アラファト議長はじめ、世界の人々と歌い踊ってきた日本のお祭り男がメジャーデビュー

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パレスチナではアラファト議長の前で歌い、コロムビアでは数万人規模のフェスに参加し、そのまま思わず現地でデビューしかけた男、ナオト・インティライミ。我々日本人が知らないだけで、実は世界各国をリアルに音楽でつないできたこのお祭り男が、ついに4月7日、シングル「カーニバる?」でメジャーデビューする。

【関連画像】ナオト・インティライミの画像、「カーニバる?」のミュージックビデオ

インカの言葉で、インティが「太陽」、ライミが「祭」。日出づる国のお祭り(オマットゥリ)男、ナオト・インティライミは、ギター片手に28カ国を515日間かけて渡り歩いた。そして世界各国でその土地の人たちとともに奏で、踊り、歌い、各国の音楽や文化に触れ、歌とサッカーで繋がってきた。冒頭で紹介したような世界各国での面白(?)エピソードは尽きないが、「音楽で世界を結ぶ!」を体現してきたことは確かだ。

帰国後もナオト・インティライミは、2009年5月にミニアルバム『ウルトラC』をインディーズでリリースし、赤坂BLITZを超満員。さらに全国の夏フェスでは圧倒的なパフォーマンスと驚きの集客で話題になり、大きな反響を呼んだ。また自らのソロ活動以外にも、コーラス&ギターとしてMr.Childrenツアーサポートメンバーに抜擢され、2009年2月から行われた全国アリーナツアーや、全国5大ドームツアー(全45万人動員)に帯同するなど、その活動の幅を拡げ、飛躍的に知名度を上げてきた。

そんなナオト・インティライミのデビュー曲「カーニバる?」は、世界中の楽器の音が散りばめられ、思わず腰を振って踊り出してしまうような、文字どおりの“アクの濃い”お祭りソングだ。

ミュージッククリップは、ナオト・インティライミがかつて旅のスタート地点に選んだタイで撮影。実はこのロケもスケジュールの関係で、ほぼ飛び込み。しかし、さすが世界一周の旅で世界をアゲてきたお祭り男。現地の祭りに飛び込んで、地元の人やバックパッカー達を巻き込んで撮影を敢行。たまたまその様子を見た現地学校の先生から、子供達に歌って欲しいと頼まれ、翌日は学校で子供達と歌い、踊り、サッカーに興じた。各国で起こしてきた奇跡を再現するがのごとく、ミュージックビデオは人との出会いと笑顔が満載の内容に仕上がった。何より異国の地の子供達が魅せるとびきりの笑顔は、世界を繋ぐナオト・インティライミのパワーを感じさせる。

日本経済もダメダメ、政治もダメダメ、外交でも不協和音が鳴り響くなど、世界の中でもちょっとネガティブモードな最近の日本。そんな時に、せめて耳にする音楽ぐらいは、この“世界をアゲてきた男”ナオト・インティライミのような爽快感とパワー溢れるものにしたいものだ。

なお、着うた(R)はレコチョクで先行配信中。

◆ナオト・インティライミ・オフィシャルサイト
◆ナオト・インティライミ・オフィシャルブログ
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