ショパンを新解釈、斬新なトリビュートCD登場

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ショパンの生誕200周年を記念したトリビュート企画CD『JAMMIN' with CHOPIN ~トリビュート・トゥ・ショパン~』が3月24日に登場した。

このオムニバスアルバムは、ショパンの名曲の数々をクラシック畑ではないアーティスト達が各々アレンジ、三柴理(三柴江戸蔵)、→Pia-no-jaC←、cro-magnon、H ZETT M、シンガーソングライターのタテタカコから栗コーダーカルテットまで、個性溢れるアーティスト達が、様々な楽器でショパンの魅力を引き出している。

ピアノアレンジから、ボーカル作品、ロック、ジャズなどの要素が多面的に詰まった本作は、例えクラシックが苦手だったとしても、まったく問題なし。バラエティに富んだコンピレーションだが、よく聴きとよく知っているメロディー…あれ、これ元はクラシック…ショパンじゃないの?といった具合だ。

ピアノ用に書かれたショパンの原曲の、現代アーティストが新解釈した名曲の最進化形が楽しめる作品となっている。

ところで、このジャケ写、ジャミン・ウィズ・ショパン…略してジャムパン。なのか?なのか?もしかして。

『JAMMIN' with CHOPIN ~トリビュート・トゥ・ショパン~』
VPCC-84441 \2,571(税込)
1. 前奏曲第22番ト短調Op.28-22 /三柴理
2. 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2 /→Pia-no-jaC←
3. 前奏曲第2番イ短調Op.28-2 /cro-magnon
4. 夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2 /rega
5. 練習曲第21番変ト長調Op.25-9「蝶々」 /栗コーダーカルテット
6. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35 - 第3楽章「葬送行進曲」 /タテタカコ + MIZIN-CO
7. 即興曲第4番嬰ハ短調Op.66「幻想即興曲」 /戦国ボレロ(MASAKI、五十嵐公太、都啓一)
8. ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1「軍隊」 /H ZETT M
9. 夜想曲第20番嬰ハ短調 /world's end girlfriend
10.ショパンにありったけ(練習曲第3番ホ長調Op.10-3「別れの曲」) /Baby&CIDER
11.前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15「雨だれ」 /THE 金鶴

◆『JAMMIN' with CHOPIN ~トリビュート・トゥ・ショパン~』オフィシャルサイト
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