西川貴教、2010年も故郷・滋賀での大型野外フェス開催を発表

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滋賀県出身で「滋賀ふるさと観光大使」も務める西川貴教が、「音楽を通じて地元に恩返しがしたい。滋賀県民の皆様と一緒に協力して創っていきたい」という想いのもと、2009年に初開催した滋賀県初の大型野外ロックフェス<イナズマロック フェス>が、2010年も開催されることが発表された。

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<イナズマロック フェス>は、地域密着型の音楽フェスを目指し、西川が滋賀県嘉田知事に提案、県の全面バックアップのもと2009年9月に実現。

初開催となった2009年は、2日間でのべ3万人を集め、約2億4,000万円の県への経済効果を生んだ。無料エリアでは物産展も開催し、銘菓や食などの滋賀県文化を紹介。テレビ番組『行列のできる法律相談所』で西川が紹介し、島田紳助に「貧乏くさい」と言われて大きな話題となった「サラダパン」(沢庵のマヨネーズ和えをはさんだ総菜パン)とのコラボなども展開された。

さらに、「琵琶湖の水を守ろう」というテーマを掲げ、滋賀県と草津市に対して、フェス収益金の一部を琵琶湖保全の活動基金への寄付を行なうなど、県が抱える環境問題にも貢献。音楽にとどまらず、様々な角度から滋賀県を体感できる、他に類を見ないユニークな取り組みに、業界内外から高い評価を受け、大成功を収めるフェスとなった。

その<イナズマロック フェス>。第2回目の開催となる2010年は、9月18日(土)、19日(日)の2日間、2009年同様、滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場にて開催。

出演者は、4月下旬に第一弾出演アーティストが発表される予定で、その後順次追加発表されるとのこと。

西川自身は、T.M.Revolutionとして3月24日にリリースした『X42S-REVOLUTION』がオリコン最新アルバム・チャート初登場4位を記録。フェス最終日となる9月19日は、西川の40回目の誕生日でもあり、T.M.Revolutionのデビュー15周年目という節目と重なる2010年、多くの注目を集めるフェスになりそうだ。

<イナズマロック フェス 2010>
会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
(滋賀県立琵琶湖博物館西隣 多目的広場)
公演日:2010年9月18日(土)、19日(日)
開場 12:00/開演 14:00/終演 20:00 (各日とも予定)
※雨天決行(荒天の場合は中止)
チケット料金:18日券、19日券
ブロック指定・オールスタンディング・整理番号付 各¥7,800 (税込)
※3歳以上有料
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00-19:00)
オフィシャルサイト: http://inazumarock.com/
★出演アーティスト:出演アーティスト第1弾発表は、2010年4月下旬を予定

【西川貴教、野外フェス開催のきっかけ】
2008年10月24日、滋賀県出身のアーティストとして幅広い人気層を持つ西川貴教が、初代「滋賀ふるさと観光大使」委嘱状交付式の際、記者団の質問に対し、「音楽を生業としている身なので、音楽を通して、滋賀を広く伝えていきたい。僕がイベントを立ち上げるなら、滋賀県民の皆様と一緒に協力して創っていくイベントをやりたいと思います。滋賀県外の方々に滋賀の良さを存分に知っていただけるような、滋賀県民の皆様が聞く側から表現する立場になっていっていくようなイベントを目指します」と語ったことが、滋賀県初の大型野外フェス開催のきっかけとなっている。

◆T.M.Revolutionオフィシャル・サイト
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