楽譜作成ツールの入門版「Finale NotePad 2010」1,050円でダウンロード販売

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イーフロンティアは、楽譜作成ツール「Finale NotePad 2010」ダウンロード版を2010年4月12日より発売する。Windows版とMac版が用意され、いずれも1,050円と低価格になっている。

「Finale NotePad」は、世界中で業界標準として支持されている楽譜作成ソフトウェア「Finale」シリーズの入門版。コンピュータで楽譜を作成する楽しさが体験できるソフトウェアだ。「Finale NotePad」では、Finaleシリーズ各ソフトウェアで作成されたファイルを開いて、印刷やプレイバック、楽曲の移調などの簡単な編集作業を行うことが可能。製品を持っていない人との共同作業などにも利用できる。

音符の入力はいたってカンタン。マウスで五線の上をクリックするだけで好きなところに簡単に音符が入力できる。また、コンピュータのキーボードから音名をタイプ入力(ド=C、レ=D……)することで、ワープロで文章を打つように素早く音符を入力できるのもポイントだ。いずれの場合でも、符尾の向きや音符同士の間隔などは「Finale NotePad」が自動的に調整してくれる。

作った楽譜はすぐに再生が可能。ソフトウェアシンセサイザー「SmartMusic」が同梱されているので、パソコンだけで高品位なサウンドが楽しめる。さらに、Finaleシリーズが誇るHuman Playback機能を使用すれば、楽譜上に表記されている強弱記号や速度標語、スタッカートやフェルマータなどの奏法表記などを自動的に感知して、より人間らしい演奏を楽しむことも可能だ。

フォントへのこだわりはFinaleゆずり。記譜に使用するフォントにより楽譜の見た目は大きく変わるが、「Finale NotePad」日本語版では、日本国内で出版されている楽譜の表記に対応する「Kousaku」フォントやメトロノーム記号を簡単に作成できる「Rentaro」フォントが用意されている。

用途や環境に合わせてお得なアップグレードパスが用意されるのもうれしいところ。この「Finale NotePad」は楽譜作成ソフトFinaleシリーズの入門版ソフトウェア。Finaleシリーズにはこのほか、無償ダウンロードの「Finale Reader」から、一歩進んだ楽譜作成・編集が可能な「PrintMusic」、音楽出版社で標準として使用されているプロユースの「Finale」まで、用途・レベル・環境に合わせた製品がラインナップされる。Finaleシリーズで作成したファイルは共有可能なので、資産が無駄になることはないというわけだ。

<動作環境>
対応OS:Windows 7 / Vista / XP (64-bit互換)
※Windows 2000/Me以前のOSは不可、Mac OS X 10.4 / 10.5 / 10.6(Intel/PowerPC)
CPU:Pentium 4以上のCPUを搭載したコンピュータ、PowerPC G4(1GHz)/ Intel Core Duo 以上のCPUを搭載したMac
メモリ:512MB以上
ハードディスク:Windows 200MB以上の空き容量、Mac 250MB以上の空き容量
モニタ:1024×768ピクセル以上
サウンドカード:各OSで使用可能なサウンドカード
その他:インターネット環境(製品ダウンロードおよびユーザー登録時に必要)
オプション:MIDIインターフェイス、MIDI入力/出力機器(キーボード、音源など)、プリンタ

◆Finale NotePad 2010 Windows
価格:1,050円
◆Finale NotePad 2010 Mac
価格:1,050円
発売日:2010年4月12日

◆Finale NotePad 2010 製品詳細ページ
◆イーフロンティア
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