alan、藤沢周平原作の映画『必死剣鳥刺し』主題歌を歌う

【関連画像】alan 画像(2010年1月24日に初めてのコンサートより)
紫綬褒章受章の小説家藤沢周平の代表作であり、個性豊かな秘剣を伝えられた、剣の達人が織りなす人生ドラマ“隠し剣”シリーズ最高傑作を映画化した『必死剣鳥刺し』は、平山秀幸がメガホンをとり、2010年7月10日に全国公開。豊川悦司、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂、村上 淳、関めぐみ、小日向文世、岸部一徳らが出演する。なお、藤沢周平原作の映画化は、『たそがれ清兵衛』(2002年公開)を皮切りに、北川景子主演作『花のあと』(2010年3月13日公開)など。今回の『必死剣鳥刺し』で7作目となる。
「平山監督とお話して、三左エ門は、静と動を併せ持ち、ある種の不条理さを持った複雑な男。不器用で融通がきかない岩のような男。運命を許容しているが、それに甘んじていない、逃げない人間だと感じました。これまでの藤沢作品は特に意識せず、平山監督のお話にあった、静寂と爆発の温度差を出せるよう演じました。撮影は大変でしたが、近年見たことのないような激しさのある、凄い殺陣が見られると思います。」── 豊川悦司
これまで『レッドクリフ Part I』、『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』、『BALLAD 名もなき恋のうた』といった映画の主題歌を担当してきたalan。今回の楽曲「風に向かう花」は、2010年1月上旬から2ヵ月かけて都内のレコーディングスタジオで制作された壮大なバラード。楽曲のイントロ部では、alanの特徴的なチベットフェイクが聴けるが、こちらは当初の予定ではなかったもの。しかし、映画の臨場感をより濃く演出するためにフェイク部分を追加したのだという。
「主題歌「風に向かう花」は、運命を切り開いていくのは自分次第だということをメッセージに込めて歌っています。人生という長い旅路の中で繰り広げられるドラマは、時代、時代の背景は違っても、今も昔も変わらない人間模様があると思います。その世界にまるでタイムスリップしたかのように感情移入してしまうのも時代劇の面白さですよね。映画『必死剣鳥刺し』では、時代劇の醍醐味である殺陣の剣技はもちろんのこと、孤独に生きる武士を支えた女性の姿にもぜひ注目してもらいたいですね。」── alan
2010年1月24日に初めてのワンマンコンサートを開催し、3月24日にはその模様を収録したライヴDVD『alan 1st concert -voice of you- in TOKYO 2010.01.24』をリリースしたalanだが、早くも2ndコンサートが決定した。今回は、初のBunkamura オーチャードホール2daysを含む東京と大阪の2ヵ所で開催される。
<alan 2nd concert 日程>
7月16日(金)大阪 NHKホール
7月23日(金)東京 Bunkamura オーチャードホール
7月24日(土)東京 Bunkamura オーチャードホール
【映画『必死剣鳥刺し』概要】
出演:豊川悦司 池脇千鶴 吉川晃司 戸田菜穂 村上 淳 関めぐみ /小日向文世 岸部一徳
監督:平山秀幸
原作:藤沢周平「必死剣鳥刺し」(文春文庫『隠し剣弧影抄』所収)
公開日:2010年7月10日(土) 全国ロードショー
公開規模:全国250館予定
配給:東映
◆映画『必死剣鳥刺し』 公式サイト
◆alan オフィシャルサイト
◆iTunes Store alan(※iTunesが開きます)
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