エアロスミス、和解の経過を語る

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エアロスミスのベーシスト、トム・ハミルトンが、フロントマンのスティーヴン・タイラーとほかのバンド・メイトが和解した経緯を話した。彼らは数ヶ月に渡り決別。タイラーをのぞく4人のメンバーは、彼なしでバンド活動を続けたいと代わりのシンガーを探し始めるまでになっていた。

彼らはその後、ミーティングを持ち無事和解。夏に全員そろってステージに復帰することを発表したが、ハミルトンは2月にリハーサル・スタジオで行なわれたミーティングの様子を『Boston Herald』紙にこう話した。「和解したい、前向きに行きたいって雰囲気が流れてたよ。全員でこれからどうしたいか話し合ったんだ。それで、みんなにとって1番いいのは、バンド内で問題を解決することだってはっきりしたんだ」

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彼らのトラブルに対する世間の反応も助けとなったようだ。「(問題発生中)電話が鳴りっぱなしだった。みんな、バンドを見たがってた。俺ら、ようやく気づいたんだよ。どれだけクソみたいなものが飛び交っていようが、そこには素晴らしいものもあるんだ。俺らにそれを掴む気があるんなら」

UKのダウンロード・フェスティヴァルへの出演決定を皮切りに、彼らは続々と公演日程を発表。第1弾は5月17日のベネズエラを初日とした南米ツアー。その後、UK、ヨーロッパを回る。そして水曜日(4月7日)には、8月にボストンでJ.ガイルズ・バンドとのジョイント・コンサートを開くことも発表された。

Ako Suzuki, London
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