4月8日、ニューヨークで息を引き取ったマルコム・マクラーレン。64歳でその生涯を閉じてしまったが、彼はファッション・デザイナーであり、腕利きのマネージャーであり、自身がミュージシャンでもあった。

マクラーレンは1971年、当時の恋人だったヴィヴィアン・ウエストウッドとともにロンドン、キングス・ロードにブティックLet It Rockをオープン。NY滞在中にニューヨーク・ドールズに出会い、彼らの衣装デザインやマネージメントを始めたものの、バンドはすぐに解散してしまった。

ニューヨーク・パンクに強い影響を受けた彼はその後、ロンドンにてスティーヴ・ジョーンズとポール・クックが結成したバンク・バンド、The Strandのマネージメントをスタート。彼のアシスタントが見出したジョニー・ロットンをフロントマンに迎え、バンド名を改名させた。それこそがセックス・ピストルズの誕生である。

セックス・ピストルズのほかバウ・ワウ・ワウもプロデュースし1980年代のトレンド仕掛け人として名をはせただけでなく、自身の名義でソロ・アルバムもリリース、「Buffalo Gals」「Madam Butterfly」などのヒットを出している。

マクラーレンのスポークスマンが『The Independent』紙に語ったところによると、彼は北ロンドンにあるハイゲート・セメタリーに埋葬される予定のようだ。

冥福をお祈りいたします。