スーパーグラス、解散

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UKオックスフォード出身のポップ・ロック・バンド、スーパーグラスが、音楽性の違いを理由に解散することを発表した。6月にグラスゴー、マンチェスター、ロンドン、パリで行なうさよなら公演を最後に、17年間の活動に幕を閉じる。

バンドは「長年、俺たちをサポートしてくれたみんな、ありがとう。俺たち、まだお互いを愛し合っている。でも、よくある話だが、音楽的な違いにより別の道を歩むことになった」との声明を発表した。

スーパーグラスは1993年結成。翌年インディ・レーベルからリリースされたデビュー・シングル「Caught By The Fuzz」で注目を浴び、デビュー・アルバム『I Should Coco』(1995年)がUKチャートのNo.1に輝いた。「Alright」(1995年)、「Going Out」(1996年)、「Richard III」(1997年)などのトップ10ヒットを生み、2008年までに6枚のスタジオ・アルバムをリリースしている。

2009年ニュー・アルバムを制作中だと言われていたが、これがリリースされるかどうかはまだ明らかにされていない。

2007年にサイド・プロジェクトDiamond Hoo Ha Menを結成したフロントマンのギャズ・クームスとドラムスのダニー・ゴフィーは、2010年1月、ザ・ホットラッツの名義でナイジェル・ゴッドリッチ・プロデュースのもとカヴァー・アルバム『Turn Ons』をリリースしている。

スーパーグラスのファイナル・ギグは6月11日、パリで開かれる。

Ako Suzuki, London
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