映画『告白』の主題歌にレディオヘッドの楽曲が決定した。しかも幻の作「ラスト・フラワーズ」である。日本映画へ主題歌を提供するのはレディオヘッドにとってこれが初めてのことだ。

ベストセラー『告白』(湊かなえ/双葉社)は、2008年に本屋大賞に輝き、上半期単行本フィクション部門第1位(日販調べ)を記録した、ショッキングすぎる内容で話題騒然の衝撃作。その原作を中島哲也監督(『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『パコと魔法の絵本』)が映画化、生徒に娘を殺される女教師という困難な役柄に挑むのは松たか子である。

そんな映画を彩るのがレディオヘッドの「ラスト・フラワーズ」なのだ。この楽曲は、2007年12月に発売されたアルバム『イン・レインボウズ』の、海外オフィシャルサイト限定発売ボックス(現在は販売終了)にのみに追加された「ディスク2」に収められていたもの。ファンの間では幻の名曲と名高い傑作だが、トム・ヨークが切々と祈るように歌い上げるこの美しい楽曲が中島哲也監督の胸を打ち、主題歌として映画の最も重要なシーンを飾ることになったのだという。

「絶望の唄なのか、希望の唄なのか。音楽を聴きながら、無音の世界に放り込まれたような感覚に陥る、そんな力のある数分間を味わえる。」──松たか子

これを機に、「ラスト・フラワーズ」を収録した幻の「ディスク2」を追加した2枚組の日本限定企画、完全生産限定盤が初めて登場することも決定した。また、同日発売で、映画『告白』のオフィシャル・サウンドトラックも、リリースが予定されているようだ。

『IN RAINBOWS』<2枚組生産限定盤>
日本限定企画2枚組完全生産限定盤
※映画『告白』主題歌「ラスト・フラワーズ」収録
※全18曲収録、歌詞対訳、ライナーノーツ付
2010年5月26日(水)発売
品番:XCXX-62001 \2,300(スペシャル・プライス)