GORILLAZ、コーチェラ・フェスで3万人を魅了

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4月18日(日)、GORILLAZがコーチェラ・フェス最終日メイン・ステージのトリを飾った。最新のサード・アルバム『プラスティック・ビーチ』収録曲を中心に、過去2作からのヒット曲を盛り込んだ約1時間半にわたるセットで、詰めかけた3万人以上の観客を魅了した。

アイスランドで起きた大規模な火山噴火の影響により、直前に英国全土の空港が閉鎖されため、参加予定だった何組かのゲスト(ケイノ、バッシー、ショーン・ライダー、モス・デフら)が、渡米・帰国できず出演を断念したものの、GORILLAZライヴ・バンド本隊(デーモン・アルバーン:Vo、ミック・ジョーンズ:G、ポール・シムノン:B他)は、4月16日(金)にLAで行なわれた“公式リハーサル・ギグ”に備えて早めにアメリカ入りしていたのが功を奏し、危うく難を逃れることができたというわけだ。

18日、ステージの中央には『GORILLAZ』の文字の形をした、眩しい光を放つ巨大なライトが鎮座。その後ろには更に巨大なスクリーンが。最新作を引っ提げてのライヴとしては、これがジェイミー・ヒューレットによるヴィジュアル演出がフル展開される初の本格公演だ。

今回はGORILLAZのヴァーチャル・メンバーよりも、どちらかというと生バンドの存在感の方に比重を置いた演出で、デーモン、ミック、ポールを始め、クルー(乗組員)全員のファッションは、マリン・ボーダーや海軍帽など、船乗りがテーマ。

デーモンを真ん中に両脇を元クラッシュの2人で固めたこの3ショットは圧倒的だ。「ウェルカム・トゥ・~」では、アニメと実写を組み合わせた映像での出演という形でスヌープ・ドッグとのコラボが実現していた。「スタイロ」では、世界的に話題を集めた同曲のミュージック・ビデオの映像をバックに、デーモンとボビー・ウーマックが掛け合いを見せ、「エンパイア・アンツ」及びアンコールの「トゥ・ビンジ」では、リトル・ドラゴンことユキミ・ナガノとのロマンティックなデュエットを披露。そしてデ・ラ・ソウルが「スーパーファスト・ジェリーフィッシュ」とアンコールの「フィール・グッド・インク」で登場すると、会場の熱気は最高潮に達した。

最後はアコースティック調の「クラウド・オブ・アンノウイング」を、再びデーモンとボビー・ウーマックとでデュエット。複数の共演予定者を火山灰の影響で欠くというアクシデントに見舞われながらも、フェスティバルの幕を閉じるに相応しい、胸に沁みるフィナーレでライヴは締めくくられた。

曲目リスト
・オーケストラル・イントロ
・ウェルカム・トゥ・ザ・ワールド・オブ・ザ・プラスティック・ビーチ
・3ラスト・リヴィング・ソウルズ
・オー・グリーン・ワールド
・オン・メランコリー・ヒル
・キッズ・ウィズ・ガンズ
・スタイロ
・ラインストーン・アイズ
・ブロークン
・エンパイア・アンツ
・ダーティ・ハリー
・ホワイト・フラッグ
・スーパーファスト・ジェリーフィッシュ
・グリッター・フリーズ
・エル・マニャーナ
・クリント・イーストウッドアンコール:フィール・グッド・インク
・トゥ・ビンジ
・クラウド・オブ・アンノウイング

◆GORILLAZオフィシャルサイト
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