怒髪天、結成26年目の野音ワンマンで男泣き

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結成26年目を迎えたアラフォー・ロックバンド、怒髪天。ヴォーカル・増子直純が出演する桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」のCMで、一躍お茶の間層にも顔を知られる存在になった彼らが、4月17日、日比谷野外大音楽堂でワンマン・ライヴ<リズム&ダンディー“Dメン2010日比谷より愛をこめて”>を行なった。

【関連画像】<リズム&ダンディー“Dメン2010日比谷より愛をこめて”>~画像~

ドラマ『Gメン75』のテーマ曲が流れ出し、白いスモークの中から2人のイケメン・ダンサーを従えて増子が登場。そして沢田研二の「勝手にしやがれ」のカヴァーで華麗にライヴはスタートした。

結成26年目にして野音を埋め尽くした超満員のファンを前に、増子はライヴ開始から3曲目には「もうすでにぐっときてます。やばい、俺」と感極まり、ライヴ終盤には涙が止まらなくなって「次は俺、涙腺焼き切ってくるから!」と感動を露わに。

「バンド初めて26年目にして、数々のロックの伝説を残した日比谷野音でのワンマンができて、しかもチケット即日完売という嬉しい誤算までついてきた(笑)。アラフォー世代にとってまさに聖地! 7、8年前だったか、イベントで初めてこのステージに立った時は何だかそれだけで一人前のバンドマンになれた様な気さえした。それが遂にワンマンができるところまで来たなんて感無量」と喜びを表わした。

代表曲「ド真ん中節」、「オトナノススメ」などを含め計19曲を披露した本編に続き、ダブル・アンコールのラスト「サスパズレ」では増子がクレーンに乗りながら歌い、2300人の客席を煽る。約120分におよぶハチャメチャでダンディーなパフォーマンスに、春の野音は感動と熱気で包まれた。

<オトナマイト・ダンディー・ツアー2010“NEOダンディズム”>
5月3日(月) 千葉LOOK
5月5日(水) 宇都宮HEAVEN'S ROCK
5月6日(木) 水戸LIGHT HOUSE
5月9日(日) 京都MUSE
5月11日(火) 神戸STAR CLUB
5月12日(水) 岡山PEPPERLAND
5月14日(金) 大分T.O.P.S
5月22日(土) 金沢vanvan V4
5月23日(日) 浜松MESCALIN DRIVE
5月29日(土) 郡山CLUB#9
5月30日(日) 仙台CLUB JUNK BOX
6月4日(金) 滋賀U-STONE
6月5日(土) 大阪BIGCAT
6月10日(木) 高松DIME
6月11日(金) 広島NAMIKI JUNCTION
6月13日(日) 福岡DRUM Be-1
6月18日(金) 函館 CLUB Cocoa
6月20日(日) 札幌PENNY LANE 24
6月26日(土) 名古屋CLUB QUATTRO
7月4日(日) 新木場STUDIO COAST
◆チケット詳細&購入ページ

◆怒髪天オフィシャル・サイト
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