[クロスビート取材こぼれ話] プラシーボ

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3月上旬、2009年の<サマーソニック>出演に続き実に9年ぶりとなる単独公演のため来日したプラシーボ。本誌との取材は東京公演の2日目、開演前の赤坂ブリッツにて行なわれた。インタビューに答えてくれたのはブライアン・モルコ(Vo)とステファン・オルスダル(B)。強烈なスターのオーラを放つ2人だが、バンドが敬愛するデヴィッド・ボウイに話が及ぶと、ブライアンはユーモアを交えて楽しそうにボウイとのエピソードを話してくれた。

そしてこの日、幸運にもライヴ終演後に再びメンバーと話せる機会を得た。スタッフも交えての雑談から得た情報なのできちんとした本人たちの言葉ではないが、その内容をお伝えしよう。

●アンコールで演奏した「Trigger Happy」は結構前に書かれた曲だが、今回のツアーでなにか新曲を演奏したいと思い、改めて完成させたもの。

●2009年、ブライアンの体調不良により<サマーソニック大阪>のライヴが中止になった後バンドは休養を取っていたが、その間もずっとブライアンは曲を書いていた。「Trigger Happy」と合わせて早くレコーディングしたいと思っているそうだ。

●開演前に会場で流れていた楽曲(フランツ・フェルディナンドのリミックス曲やシルバーサン・ピックアップス等)はブライアンのセレクト。ステファンは最近フォー・テットのレコードがお気に入り。

なおこの時のインタビューはデヴィッド・ボウイが表紙を飾る70年代ロックを特集したクロスビート誌2010年6月号に掲載。写真のメンバー3人のサインもプレゼントとして放出中なので、ぜひチェックしてください。

◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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