SEAMO、総理として数々のマニフェストを実行

ツイート

5月2日(日)名古屋センチュリーホールで、SEAMO全国ツアー<SEAMOの私が総理になったなら~日本改革大作戦!! TOUR~>のファイナル公演が開催された。

◆SEAMOライブ画像

2010年2月新潟市を皮切りにスタート、全国19ヵ所26公演総動員数3万5千人に及ぶロングツアーの追加公演となるこの日、地元でのツアーファイナルとあって、異様な熱気が会場内に立ち込める中でのスタートとなった。

「名古屋の皆さん、ツアー・ファイナルでございます!長くツアーをやって参りましたが、今日が最後です!」という呼びかけに会場は大声援。「今回のライブは政治がテーマということで、今日は、今日この日だけは私のことをSEAMOではなく、総理と呼んでください」

SEAMOは日本天狗党・党首として内閣総理大臣に扮しステージに。ステージを支える照明スタッフ、音響スタッフ、映像スタッフもそれぞれ照明大臣、音響大臣、映像大臣と任命しSEAMO内閣が発足。また今回のツアーは1MC+1DJ(DJ Shuuz)という従来の編成に加え、新たにHuman Beat Boxerとして名古屋のクラブシーンを中心に活動中のYUU for YOUが参加。人間楽器大臣に任命され、SEAMO内閣を盛り上げた。

「身近なアーティストを目指す!」「子供たちに幸せを!」「最高の拍手で会場を包む!」と3つのマニフェストを掲げ、SEAMO内閣は、ライブを進行させていった。

1つ目のマニフェスト「身近なアーティストを目指す!」では、開演前にSEAMOが会場ロビーに現れるという、一足先に集まっていた観客に行なったサプライズをVTRで披露し、身近なアーティストをアピール。

本編ライブでは豪華ゲストも多数参加していた。「キミヲワスレナイ feat.AYUSE KOZUE」で共演したAYUSE KOZUE、「心の声 feat.AZU」以来、数々のコラボを行ってきたAZU、盟友nobodyknows+からCRYSTAL BOYも登場し、豪華な顔ぶれで会場を盛り上げた。自身が母に向けて想いを綴った曲「MOTHER」では、母の日も目前に控え会場は感動の拍手に包まれた。

もちろんSEAMOのライブには欠かせない、ストロング・スタイルも披露。ベストツアーということもあって歴代のバージョンでも登場、また今ツアーから登場したファンタジーバージョンも披露。会場に集まった子供たちにSEAMOから“子ども手当”としてサプライズプレゼントも行ない、2つ目のマニフェスト「子供たちに幸せを!」を達成。

終盤では、YUU for YOUのBeat Boxからコール&レスポンスが展開され、「ルパン・ザ・ファイヤー」をパフォーマンス。キャノン砲が放たれ曲中にムーンウォークを披露、最高潮の盛り上がりから「マタアイマショウ」で3つ目のマニフェスト「最高の拍手で会場を包む!」を達成し、無事本編を終わらせた。

アンコールは、SEAMOコールならぬ総理コール。「総理!総理!」のコールに呼び戻されたSEAMOは、なんと客席から登場、観客にもみくちゃにされながらもステージに戻り、アンコールがスタート。「Here Comes the SEAMO」「DRIVE」に続き、名古屋の仲間カルテットと手裏剣ジェットが駆け付け「Golden Time」を披露。そして、開場時に“内閣信任案”と題し行なわれた投票によって決定した「Friends」を熱唱。手を振りながらステージを去り、アンコールも終了。

冷めやらない総理コールに応え「零-ZERO-」を、HOME MADE 家族からMICROとKUROが駆け付け「Do It! feat.MICRO & KURO」を披露。「今日は、マジ幸せです。本当に楽しいです、ありがとう!ありがとうってのは本当にシンプルな言葉なんだけど、その言葉しか出てこないです。今回のツアーは行くところ行くところで、歓迎してくれて、皆さんのその声、気持ちが僕を支えてくれました。ありがとうございます。その皆の気持ちに応える為にも、もう一度、No.1を獲ります。約束します。名古屋ドームを実現させたいと思います。だから皆も、なんでもいいから夢を一つ叶えて欲しいと思います。約束してくれますか?今日、この瞬間から、また僕の夢が始まります。今日は本当にありがとうございます!」と最後にもう1つのマニフェストを発表し「Continue」を熱唱。「愛してます、名古屋!」と叫び、ステージを後にした。

SEAMOが去ったステージには「どんな夢でも叶える魔法 それは続けること」とSEAMOからの言葉が映し出され、ツアーファイナル・名古屋公演は大盛況に幕を閉じた。

<SEAMOの私が総理になったなら~日本改革大作戦!! TOUR~>
2010年5月2日(日)
@名古屋センチュリーホール
1.SEAMOGoGoGo
2.a love story
3.Fly Away
4.Lost Boy
5.不景気なんてぶっとばせ!!
6.関白
7.SundayBrunch(仮)
8.Honey Honey feat.AYUSE KOZUE
9.キミヲワスレナイ feat.AYUSE KOZUE
10.Kiss Kiss Kiss feat.AZU & yukako
11.心の声 feat.AZU
12.Cry Baby
13.MOTHER
14.Girl Is Mine feat.CRYSTAL BOY(nobodyknows+)
15.天狗~祭りのテーマ
16.FRIDAY NIGHT FEVER
17.Hey Boy,Hey Girl
18.My ANSWER
19.ルパン・ザ・ファイヤー
20.マタアイマショウ
ENCORE
1.Here Comes The SEAMO
2.DRIVE
3.Golden time feat.カルテット&手裏剣ジェット
4.Friends
ENCORE-2
1.零-ZERO-
2.Do It!! feat.MICRO & KURO(from HOME MADE 家族)
3.Continue
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス