中川翔子、JCBホールで25にレベルアップ

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中川翔子が、25歳の誕生日を迎えた2010年5月5日、東京後楽園のJCBホールで3年連続となるバースデーライブを行なった。レベル25にあがった喜びを、永遠の16歳と108ヵ月、生誕9000日と表現していたしょこたんだが、ステージでは「5月5日子供の日、25倍に貪欲だ!」と叫び、アニソンメドレーを含む全30曲を熱唱した。

◆中川翔子JCBホール画像

3年連続となったJCBホールでの<バースデイコンサート>は、年を追うにつれ申し込みが殺到、プレミアチケット化しており、今回も10倍以上の倍率がついていた。

ライブ冒頭「レベル25だ!誕生日盛り上がっていくぞ!」との掛け声でライブがスタート。MCパートでは、レベルアップを表すゲーム音が突如流れ、巨大ビジョンには「25」と記されており、これは中川翔子も知らなかったサプライズ演出。「25にレベルアップだ~」と中川翔子が驚くと、バースデーソングが流れ、2400人による大合唱がJCBに響きわたった。

ステージには幼ない女の子2人から花束のプレゼントと、中川翔子の大好きな後楽園遊園地から「スカイフラワー」を模したケーキが登場し、しょこたんは大興奮。後楽園遊園地内の乗り物「スカイフラワー」は2010年5月4日と5日だけ「しょこフラワー」と改名、その「しょこフラワー」をアレンジしたオリジナルバースデーケーキだったのだ。

「25歳なので、貪欲だけでなく、大人の女性らしくセクシーにいきたいですね」とは本人の弁だが、CDデビュー5周年を目前に、4月28日に発売された新曲「RAY OF LIGHT」がオリコンウイークリーチャート初登場9位をマーク、これでシングル9作品連続でトップ10入りとなった。この曲は、本人が初めてすべてを単独で作詞した楽曲であり、歌手であり俳優の父である故・中川勝彦といつのまにか同じ道を生きていることを改めて思い返し、未来の自分への前向きな思いを込めた作品である。彼女を動かす一番の衝動は、やはり音楽そのものなのかもしれない。

7月から歌手デビュー5周年のメモリアルイヤーに突入するしょこたんだが、雑誌「なかよし」(講談社)では『中川翔子物語~空色デイズ~』の連載もはじまり、2010年11月13日・14日に幕張メッセにて行なわれる<歌手デビュー5周年記念メモリアルコンサート>の開催も発表、ますますの活躍が期待できる。

なお、5月5日の誕生日に、多くの人からおめでとうメールが届いたようだが、水木一郎からのお祝いメールは「おめでとうだZ!」だそうだ。ちなみにしょこたんのお母さんからのお祝いコメントは「25年前の陣痛を思い出すぜ!」だとか。いつかオリジナルのアニメを作りたいといきまく中川翔子だが、彼女の周りにもずいぶんと濃~いエネルギーが渦巻いているようだ。

レベルアップと共に着実に進化を遂げるしょこたん、最終形は、やはりアニソンの女王なのか?
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