【タイナカサチの「& SACHI」】第2回ゲスト:広沢タダシ

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▲「8月にツアーが決定しています。そこではニューアルバム『雷鳴』も手に取っていただけると思います。しかも私、7月11日でデビュー10周年に突入するんですよね。そんな節目に“&SACHI”に呼んでもらえて嬉しいです。会場で会いましょう!」
広沢:もちろんサッチャンのことは覚えてたし、“ああ、あのソファにダーッと来た子や”と思って(笑)。で、そんなん言うてくれたらもちろんうれしいし、CD聴いて素晴らしいアーティストやなぁとも思っていたので、“光栄です!”っていう感じでした。

サチ:いやそんなことない。“まぁそんなん言うなら出たろか?”という感じでした(笑)。

――上から目線で(笑)。

サチ:そうそうそう(笑)。

――ヤな感じ~(笑)。

広沢:あのな、2人して、僕のことどうしようとしてんねん!(笑) わかった! これ、席順が悪いんや。今日は2対1からな(笑)。

サチ:あははははは。いやほんとに、「先輩が出てくれたら、このイベントが締まります!」って頼んだら、「じゃあイベント締めたろか」と。

広沢:プレッシャーやわ! それ、プレッシャー!(笑)

サチ:(笑)で、それからイベントのことも含め、曲のことも含め、いろいろ相談させてもらうようになって。今、セッション用の曲も作り始めてるんですよ。曲は広沢さんがほとんど作ってくださって、歌詞は私が書いて。その曲っていうのが、自分でも自分の新しい面を発見するようなメロディで、すごい勉強になるんですよね。だから今、広沢さんは完全プロデューサーさん状態なんです。

広沢:いや、僕にとってもすごい刺激的で。サッチャンをイメージして書くと、今まで自分の中になかったものが出てくるし。こっちも勉強させてもらってる感じです。でも……早く歌詞ください(笑)。

――まだ書いてないの?

サチ:違う、違う、難しいんです! 1回は書いて出したんですよ。そしたら「もうちょっと考えてみようか」って、うっすら全編NGが出たんですよ(笑)。で、その曲に対して「どういうふうにしたらいいですか?」って聴いたら、「もうちょっと出るやろ?」って、その一言だけ返ってきて(笑)。どうしようかなと。

広沢:いや僕の勘やけど、サッチャンならもうちょっと書けると思ったから。時間もまだ少しあるしね。

サチ:ハイ!

広沢:時間ギリギリやったらあれやけど。

サチ:ハイ!

――先生と生徒になってるね?(笑)

サチ:なってますね(笑)。

――でもそうやって馴れ合いじゃなく、一緒にいいものをとことん追求しようとする姿勢っていいよね。

サチ:そうなんですよ。だから、すごくありがたいなぁって。

広沢:よかった。嫌われてなくて(笑)。「もう二度と一緒にやらん!」とか。

サチ:思ってない、思ってないですって、そんな(笑)。

――サッチャンはイベント共演者の人達とアルバムを作りたいっていう目標も持ってるんだよね?
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