rhythm zone×DJ KAYAが仕掛ける大型プロジェクト「JAPANATION」、7月始動

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2010年に設立10周年を迎えた日本最大のクラブ系レーベル、rhythm zone。そして手がけたコンピレーションの通算セールスは100万枚というオールラウンドDJのDJ KAYA。両者がタッグを組み、日本のダンスミュージックをコアにした新しいプロジェクト「JAPANATION(ジャパネイション)」の立ち上げを発表した。

◆「JAPANATION」とは? DJ KAYA、DJ KOO、May J.からの動画コメント

音楽業界始まって以来といわれる危機的不況に立ち向かうべく、クラブシーンから発信する音楽の新しい可能性を提示するという、“J-DANCE×DJ×ARTIST”の新プロジェクト・JAPANATION。これは一体何なのか。解読する鍵は、日本のクラブシーンにおける流行にある。

ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、ミラノ、ベルリン。世界における音楽先進地域がそうであるように、EXILE「Someday(House Mix)」、May J.「Garden(UNITED COLOR MIX)」といった日本のダンス・ミュージックで踊るというムーブメントが、昨今の日本のクラブシーンで流行りつつある(それは、クラブミュージックとJ-POPの垣根、クラブという空間と外部との敷居が低くなっている、ともいえるかもしれない)。そんな新たなムーブメントを一過性のもので終わらせるのではなく、日本の情報発信基地・渋谷から全国各地へと波及させ、日本のダンスミュージックのさらなるクオリティアップに寄与し、未来へ続くジャパンオリジナルな音楽文化の創造を目指して立ち上げるのがJAPANATIONだ。

自国の楽曲で踊る、ということを前提としたJAPANATIONは、“日本が踊りだす!”をテーマに、ジャンル・レーベルの垣根を超えてプロジェクト同名のコンピレーションCDのリリース、クラブという枠を超えてのプロジェクト名義で参加・サポートする様々なイベントを開催。さらに、ポータルサイトを展開し、ダンスミュージックファンのみならず、新しい遊びを求めているすべてのミュージックラヴァーへプロジェクトの思い(=JAPANATION message)を伝え、そのmessageに基づき、多面的に新しいエンタテインメントを展開していく。

JAPANATIONは、2010年7月1日から始動。このタイミングで、trfやglobeなど往年の日本のダンスミュージックの名曲からEXILEや浜崎あゆみ、倖田來未、東方神起、m-floといった人気アーティストの最新のヒット曲、そして、宮沢和史(THE BOOM)、MINMI、Crystal Kay 、伊藤由奈、 mihimaru GT、キマグレンといった他レーベルの人気アーティストの楽曲をノンストップ・ミックスしたコンピ盤をリリースする。

さらに、8月以降から大型イベントと連動したイベント展開や、全国約20都市にて「JAPANATION」リリース記念のクラブツアーを開催予定。PCサイト、モバイルサイトともに展開されるポータルサイトでは、エクスクルーシブな特集記事や情報などを盛り込み、ダンスミュージックのファンはもちろん、ダンスミュージックになじみのないリスナーも楽しめる内容となる予定だ。

「a-nation」、「HOUSE NATION」に次ぐ、次の10年へ向けた音楽プロジェクト、それが「JAPANATION」。2010年、クラブシーンを中心とした新しい音楽、そして新しい音楽の楽しみ方がいよいよ始まる。

※ 「JAPANATION」関連コンテンツの詳細は、現状、様々な企画を協議・検討中。決定後、随時発表していくとのこと。

◆JAPANATION オフィシャルサイト
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