[クロスビート特選ニュース] ロジャー・ウォーターズ、エリオット・スミスのファンに謝罪

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先日、「ザ・ウォール」再現ツアーを行なうと発表した元ピンク・フロイドのベーシスト、ロジャー・ウォーターズだが、そのツアーの宣伝でハプニングが起きてしまった。

このツアーの宣伝のため、ストリート・アーティストがニューヨークとロサンゼルスの街中に第34代米大統領のアイゼンハワーの言葉を用いたアートを貼っていくゲリラ・プロモーションを実施したのだが、そのアーティストが誤ってエリオット・スミスのメモリアル・ウォールに絵を描いてしまったのだ。

このメモリアル・ウォールはロサンゼルスにあるもので、エリオット・スミスがアルバム『フィギュア8』のジャケット写真を撮影した場所。彼の死後、多くのファンが訪れ花を手向けたり、追悼メッセージを書き込んでいくいわばファンにとっての聖地だ。これにはファンから多くの怒りの声が寄せられ、ロジャー本人が「これは事故だった。エリオット・スミスとそのファンに失礼なことをするつもりはなかったんだ。抗議を受けてペイントはすぐに消したよ」と弁明コメントを発表している。

◆クロスビート最新号(オフィシャルサイト)
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