デフトーンズ、悲劇を乗り越えて最高傑作へ

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3年半ぶり、6作目となるデフトーンズのニューアルバム『ダイヤモンド・アイズ』が、一足先にアメリカ/ヨーロッパで発売となり、5/22付ビルボード・ポップ・アルバム・チャートで全米初登場6位を記録した。

◆「ダイヤモンド・アイズ」PV映像

今作はチ・チェンの交通事故という悲劇を乗り越えて制作された力作だ。2008年11月、サンタクララで不慮の事故に巻き込まれてしまったチ・チェンは、未だ意識不明の状態。デフトーンズは、前を向き立ち上がることを決意。

完成された『ダイヤモンド・アイズ』を、チノ・モレノは「ここ最近3作の実験的な方向性からシフトし、初期の名作『アラウンド・ザ・ファー』に近い仕上がりになっている」という。新たなベース・プレイヤーとしてセルジオ・ヴェガを迎え、90年代中頃のように、メンバー5人で演奏をしながら完成させた当作品、ライヴ感あふれるヘヴィなサウンドが生まれたようだ。

プロデューサーにはニック・ラスクリネクス(フー・ファイターズ、アリス・イン・チェインズ、コヒード・アンド・カンブリア他)、レコーディング・エンジニアにはポール“フィッグ”フィゲロア(アリス・イン・チェインズ、バッド・レリジョン他)が迎えられた。

デフトーンズ最高傑作との呼び名も高い『ダイヤモンド・アイズ』、登場をお楽しみに。

◆デフトーンズ・オフィシャルサイト
◆デフトーンズ・オフィシャルサイト(海外)
◆デフトーンズ・マイスペース
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