モーニング娘。のジュンジュンとリンリンがUSTREAMでフリーダムな生放送

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5月14日、モーニング娘。のジュンジュンとリンリンによるUSTREAM生放送が行なわれた。

◆ジュンジュン、リンリン(モーニング娘。) 画像@2010.05.15「リン『ジュン子っ!』」放送

アップフロントのスタッフ・キクカワ氏によるUSTREAMの生放送『キクTV』。前回は、モーニング娘。の新垣里沙を登場させ、新垣自身が熱望していたオフィシャルブログを本人に内緒で用意し、番組内でブログ開設を伝えるというドッキリ企画を放送。ガキさんが驚き慌てふためく模様は、ものの見事に全世界へと生配信されてしまった。

さて、そんな『キクTV』の第2回目の緊急放送に登場したのは、ジュンジュンとリンリンのチャイニーズ・ペアだった。ふたりは番組タイトルを視聴者からTwitter経由で募集するところからスタート。「リン『ジュン子っ!』」(厳密には、リンリンが元気に“リンッ!”と言ったのち、ジュンジュンがおしとやかに“ジュン子っ!”)と、タイトルを決めつつ、用意されていたカリフラワーを目の前に、「カリフラワー食べちゃう? それとも、ジュンジュンを食べちゃう?」と、カリフラワーのCMをしてみたり、ファッションショーをしてみたりと、フリーダムな放送を展開する。囁くジュンジュンに叫ぶリンリン、そして投げキッス。モーニング娘。のこのチャイニーズ・コンビはまさに天真爛漫。そしてその勢いのまま、今回の本題へ。

<上海世界博覧会>を前に、オフィシャルブログを開設していたジュンジュンとリンリン。しかしふたりとも中国のブログサービスを用いて、中国語で文面を綴っていたので、中国語に長けている日本のファン以外には、その内容はチンプンカンプン。というわけで、今回は、ジュンジュンとリンリンが自ら、その綴ったブログの内容を日本語訳するという趣旨の放送だったのだ。

初めてブログに綴った内容を読み上げながら日本語訳していくジュンジュンと、そのキュートな読み上げ方に思わず鳥肌を立てるリンリン。一方、流暢な日本語で次々に内容を和訳していくリンリンと、その様子を頷きながら聞いているジュンジュン。いわば双方向性が魅力ともいえるUSTREAM+Twitterにおいて、あくまで自分たちのペースを厳密に守って番組を進行させているのだが、そのなんだか和気あいあいとした様子が返って彼女たちの自然体、もしくは楽屋の一風景を見ているかのよう。

多忙を極めていたがために、5月9日の「母の日」を忘れていたジュンジュンの、両親、そしてファンへの感謝の気持ちが込められた最新日記では、それまでのわいわいモードが一転して、ちょっとセンチメンタルなムードに。自分たちがモーニング娘。として活躍することが、パパ、ママへの親孝行にもなるとして、“頑張ろう”と決意を新たにしたふたりに、ファンからは賞賛する声が寄せられていた。

結局、視聴者は800人近くまで膨れ上がった今回の放送。さらに16日には、スマイレージが行なっているTwitterイベントの模様も生中継されるなど、今後もハロー!プロジェクトのメンバーを中心に、『キクTV』では、様々な出演者による放送が繰り広げられると予想される。

なお先日、「補助犬スペシャルサポーター」として、<上海万博>の万博史上初となる障害者をテーマにしたパビリオン「生命陽光館」から招聘を受け、現地で盲導犬の活動を広くアピールしてきたモーニング娘。は、6月9日にニューシングル「青春コレクション」をリリースする予定だ。

◆Hello! Project オフィシャルサイト
◆iTunes Store モーニング娘。(※iTunesが開きます)
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