ベルリン・フィルの興奮を、そのまま映画館で

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サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による新アルバムが、8月4日に海外に先駆けて日本で発売される。タイトルは、現在ソフトバンクのCMで流れている「葦笛の踊り」やフィギュア・スケートでも人気の「花のワルツ」「金平糖の踊り」などで構成された、チャイコフスキー作曲「くるみ割り人形」だ。大人から子供までが楽しめる、世界最高のオーケストラからの嬉しい贈り物となりそうだ。

そんなサイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、2009年12月31日にベルリンで演奏された「くるみ割り人形」第2部が、なんと7月下旬より5.1サラウンドシステムを持つ日本全国の映画館で順次公開されることになった。

◆「マエストロ6」動画


これは、映画館でクラシックコンサート体感する“シネ響”『マエストロ6(シックス)』という新しいクラシック音楽の楽しみ方を提案する企画により実現するもの。通常ベルリン・フィルの日本公演チケットは5~6万円。それでも即日完売してしまうものだ。そこがシネ響なら3,000円でコンサート席のような体験を味わえる。

チケットは高いし、いい席を取るのは大変とあきらめていたのであれば、これは朗報。シネ響「マエストロ6」には、サイモン・ラトルを皮切りに、アバド、ムーティ、バレンボイム、マゼール、ドゥダメルと、世界のTOP指揮者が次々と登場する予定となっている。

映画館ならではの環境とカジュアルな価格で、クラシックのダイナミズムをじっくりと堪能する…、この「マエストロ6」、最高でしょ?

写真:サイモン・ラトルとベルリン・フィル

◆サイモン・ラトル・オフィシャルサイト
◆シネ響「マエストロ6」オフィシャルサイト
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