シャリース、全米を震撼、次は日本で大ブレイクか

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この天真爛漫な笑顔、150cmほどの小柄でキュートな18歳の少女が、こんな歌を歌えば、そりゃ全米もひっくり返るだろう。彼女はシャリース。結果、シャリースのアルバム『シャリース』は全米アルバムチャートに初登場8位を記録した。アジア人がTOP10にランクインしたのは、ビルボード史上これが初のこと。これはちょっとした事件なのだ。

◆シャリース画像&パフォーマンス映像


彼女の驚異の歌唱力、そしてデビューシングル「ピラミッド」で4月28日に日本配信デビューしていることは以前ニュースでお伝えしたとおりだが、そんな彼女のCDデビューが決定した。7月7日アルバム『シャリース』だ。

そしてそこにはトピックスがひとつ。絢香の「三日月」を英語にてカヴァーしており、日本盤のボーナストラックとして収録されることが決定したのだ。

もともと日本の音楽シーンに興味を持っていたフィリピン出身の彼女から「日本の曲をもっと知りたい」と連絡があり、様々なジャンルから名曲といわれる数多くの楽曲を送ったところ、シャリースは同じ世代の女性の恋心を謳った「三日月」に感銘したのだという。

また、同時期にレコチョクにて行なわれた、「シャリースにカバーして欲しい日本人アーティストの名曲大募集」企画でも、絢香「三日月」はユーザーからのカバー曲リクエスト数で第1位になるという、奇跡のような偶然が重なっていた。「三日月」は彼女なりの解釈で英語詞カヴァーが行なわれ、「Crescent Moon」として元曲同様素晴らしい作品の誕生となった。そもそも「三日月」には高い歌唱力が必要とされるというが、シャリースであればこそ、原曲に勝るとも劣らない素晴らしい出来栄えとなるのは想像に難くない。

全米ブレイクを待たずして、日本でのブレイクも時間の問題だ。これほどの歌いこなしをみすみす見逃すのは、もはや罪悪なのである。

『シャリース』
7月7日発売
WPCR-13860 価格\1980(初回限定スペシャルプライス)

◆シャリース・オフィシャルサイト(海外)
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