ジミー・ペイジ、ジョン・ボーナムのドラムを語る
月曜日(5月31日)、BBCのデジタル・ラジオ6 Musicで故ジョン・ボーナムのドキュメンタリー特番が放送されるにあたり、バンド・メイトのジミー・ペイジがあらためてボンゾのドラム・テクニックを称賛した。
ペイジは1968年、初めてボーナムのパフォーマンスを見たときのことをこう回想している。「当時、ジョン・ボーナムの評判はミッドランズ(ボーナムの出身地)の外には届いてなかった。それが、ティム・ローズ(ジミ・ヘンドリックスで有名な「Hey Jo」の作者)とのギグがあってロンドンでプレイすることになって…。あれを聴いて、彼こそ仲間に引き入れなきゃいけないドラマーだって思ったよ。プレイに対する姿勢、それにダイナミックなところ。それが、僕がツェッペリンというバンドでやろうとしていたものだった」
その腕前は同世代のドラマーの中で群を抜いていたという。「彼のテクニックが誰よりも優れていたのは疑いの余地がない。だから、昔も今も敬愛されてるんだ。本当に並外れていたから」
当時、ジョン・ボーナムのところにはレッド・ツェッペリン以外にもいくつか誘いがあり、ジョン・ボーナムは初めレッド・ツェッペリンへの加入に乗り気ではなかったといわれる。しかし、ジミー・ペイジとロバート・プラントの熱く強引な勧誘に負けたとか。その後の伝説はご存知のとおり。
ラジオ特番が流れる5月31日はジョン・ボーナムの誕生日。今年(2010年)はボンゾ没後30周年でもある。
Ako Suzuki, London
ペイジは1968年、初めてボーナムのパフォーマンスを見たときのことをこう回想している。「当時、ジョン・ボーナムの評判はミッドランズ(ボーナムの出身地)の外には届いてなかった。それが、ティム・ローズ(ジミ・ヘンドリックスで有名な「Hey Jo」の作者)とのギグがあってロンドンでプレイすることになって…。あれを聴いて、彼こそ仲間に引き入れなきゃいけないドラマーだって思ったよ。プレイに対する姿勢、それにダイナミックなところ。それが、僕がツェッペリンというバンドでやろうとしていたものだった」
その腕前は同世代のドラマーの中で群を抜いていたという。「彼のテクニックが誰よりも優れていたのは疑いの余地がない。だから、昔も今も敬愛されてるんだ。本当に並外れていたから」
当時、ジョン・ボーナムのところにはレッド・ツェッペリン以外にもいくつか誘いがあり、ジョン・ボーナムは初めレッド・ツェッペリンへの加入に乗り気ではなかったといわれる。しかし、ジミー・ペイジとロバート・プラントの熱く強引な勧誘に負けたとか。その後の伝説はご存知のとおり。
ラジオ特番が流れる5月31日はジョン・ボーナムの誕生日。今年(2010年)はボンゾ没後30周年でもある。
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