FUNKY MONKEY BABYS、過去最大24000人の前で観客30人の頃を思い出す

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FUNKY MONKEY BABYSが、5月29日、30日にベストアルバム発売記念ライヴ<EXCELLENT>を横浜アリーナにて行なった。

◆FUNKY MONKEY BABYS 画像@ベストアルバム発売記念ライヴ<EXCELLENT>

公演が行なわれた2日間合わせてのべ24000人という、ファンモン自己最大規模の観客動員を記録した今回の公演。ベストアルバム『ファンキーモンキーベイビーズBEST』のほうも絶好調で、現在70万枚を突破とロングセールスを記録している。

ファンモンのライヴで誰もが注目するのがDJケミカルの登場。今回は、最長50mの3面巨大ヴィジョンのステージセットをバックに、特注のファンモン人形を従えて、さながら“ひとりファンモン”状態でオーディエンスからの大歓声を一身に浴びる。そしてファンキー加藤とモン吉も姿を現し、1曲目は「希望の唄」。冒頭からボルテージが最高潮となったオーディエンスを前に、ファンモンは大ヒット曲「ヒーロー」や最新シングル「大切」(映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』主題歌)など、アンコールを含めて全22曲を熱唱した。

ファンキー加藤は「明日は、オフです!本日どうなっちゃってもいいんで死ぬ気でやります!」という絶叫が第一声。さらにMCでは、「横浜の『ロゴス』っていう小さなクラブで2005年くらいからずっと、毎月第三木曜日っていうお客さんがなかなか来ないような日にずっとやってて、このステージ上の半分くらいの箱でずっとやっていて、30人40人くらい人が毎月来てて…。凄い悔しい思いして、あの日の悔しさが凄い根底にあってね。今、思えば、あの時間も必要だったなって思うんですけど…なんかこう悔しい思いってのがこう一番人生を進んでいくためのバネになるような、励みになるような、そんな気がしてなりません。きっとみんなもね、悔しかったこと苦しかったことたくさんあったと思うんですけど、ちょっとだけ自分を労ってあげてください。」と、24000人を前に、30人しかオーディエンスが入らなかった時代の苦労話を披露。オーディエンスからは温かい拍手と、歓声が上がっていた。

ファンモンらしく、老若男女幅広い世代が集まった汗と涙の感動ライヴ。今後ファンモンは、<SUMMER SONIC サマーソニック2010>や<MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2010~SAVE THE SEA, SAVE THE SKY~海に優しく、空に優しい、南の島のロックフェス>といった夏フェス、<2010 FIFAワールドカップ フェス スーパーパブリックビューイング>などのイベントへの出演が決定している。そして8月末からは<3rd JAPAN TOUR「いちょうの国から2010 ~帰郷~」>がスタートだ。

【出演イベント情報】
06月06日(日) KDDI presents Music Lovers LIVE 2010
06月19日(土) 2010 FIFAワールドカップ フェス スーパーパブリックビューイング powered by スカパー!HD
06月26日(土) MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL 2010~SAVE THE SEA, SAVE THE SKY~海に優しく、空に優しい、南の島のロックフェス
08月07日(土) SUMMER SONIC サマーソニック2010

08月27日(金) 八王子市民会館より<3rd JAPAN TOUR「いちょうの国から 2010~帰郷~」>スタート

◆FUNKY MONKEY BABYSオフィシャルサイト
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