2010年に気付かされる、ジュリー・ロンドン作品のビビッドさ

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ジュリー・ロンドン没後10年の2010年、紙ジャケ・コレクションの6月23日リリースを記念して特設サイトがオープンした。

19050年代にジャズシンガーとして大ヒットしたジュリー・ロンドンといえば、亜麻色の髪、きわだった美貌、透き通るような蒼い瞳、グラマラスな抜群のスタイル、そして永遠のセクシー・ヴォイス。

現代でも根強い人気のある楽曲「クライ・ミー・ア・リヴァー」(1955年)ミリオン・ヒットを始め、その後コンスタントにアルバムを発表した彼女は、ジャケット写真に毎回彼女の魅力的なポートレートをフィーチャー、リバティ・レコードの看板娘となった。

リバティ・レーベルに遺したオリジナル・アルバム全30枚が初CD化も含め、全て紙ジャケットでリリースされると同時に、特設サイトでは、優しく甘いハスキー・ヴォイス全363曲をサーチできるインデックス機能も公開され、コレクション発売を待つファンにとって、感涙の特設サイトだ。

1950~1960年代にリリースされた美麗ジャケットは、今の時代にこそ、際立ったおしゃれさとクールさにあふれている。ぱっと見はアンティークのようなテイストだけれど、どれもビビッドでエッジが立ったこの一連のアートワーク、部屋に飾ったらめちゃめちゃおしゃれだと思いません?

ジュリー・ロンドン オリジナル紙ジャケ・コレクション
全30タイトル 完全限定盤
2010年6月23日発売
各1,800円(税込)

◆ジュリー・ロンドン・オリジナル紙ジャケ・コレクション特設サイト
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