ロン・ウッド「フェイセズはロッド・スチュワートを除外したわけじゃない」

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この夏、オリジナル・メンバーのロッド・スチュワートの代わりにシンプリー・レッドのミック・ハックネルをフロントマンに迎え再結成ギグを行なうフェイセズ。べつにスチュワートとの間に確執があるわけではなく、単にスケジュールの都合がつかなかっただけらしい。

Contactmusicによると、ギタリストのロン・ウッドはこう話しているという。「俺ら、ロッドを排除したわけじゃない。ただ、俺らが必要としているときに彼のスケジュールが空いてなかったんだ。ロッドへの扉を閉めたわけじゃない。でも俺ら、進めたいんだよ。その価値があるから」

バンドは8月13日、英国で開かれる<Vintage At Greenwood>フェスティヴァルへ出演。うまくいけば2011年1月にツアーを行なうそうだ。ハックネルのほかにフロントマン候補は何人かいるらしい。すでにその可能性をほのめかしているが、ロン・ウッドは再度この3人の名前を口にした。「ブラック・クロウズのクリス・ロビンソン。ノエル・ギャラガーはいつだって興味を示してる。楽しくなるよ。ほかにもいるんだ。ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズもそうだけど、彼はいま忙しいからな」

まずは夏の再結成。これがうまくいけば1月にUKツアー。そしてそれもうまくいけば、世界ツアーの可能性も。イアン・マクレガン(Key)は日本にも行きたいと話している。

Ako Suzuki, London
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