加山雄三、日本人最高齢73歳で日本武道館単独公演
加山雄三が、6月4日、25年ぶり4回目の日本武道館公演<若大将 50年!>を開催し、1万468人のオーディエンスを沸かせた。
◆加山雄三のライヴの画像、最新アーティスト画像
5月26日リリースのデビュー50周年記念アルバム『若大将50年!』を引っさげて行なわれた今回の公演。73歳での単独日本武道館公演は、日本人として最高齢となる。
1曲目の「君といつまでも」からオーディエンスのボルテージは最高潮。加山は「こんなにたくさん集まってくれて幸せでいっぱいです。25年ぶりの武道館です!」と第一声。その後、「恋は紅いバラ」、「お嫁においで」、「僕の妹に」などヒット曲連発のメドレーを続けた。
後半には、「夜霧よ今夜も有難う」や「知床慕情」、「愛燦燦」といった、アルバム『若大将50年!』に収録している名曲のカヴァーも披露(ちなみに、加山雄三が他の日本人アーティストのカヴァーを音源として収録するのは、意外にも今回のアルバムが初)。ライヴでは、最新アルバム収録曲を中心に、アンコールを含めて約3時間、全36曲を熱唱した。
さらに、このライヴには、デビュー50周年記念として結成された、加山雄三とザ・ヤンチャーズも全メンバーが集結。森山良子、谷村新司、南こうせつ、さだまさし、THE ALFEEという超豪華なメンバーとともに、新曲「座・ロンリーハーツ親父バンド」をファンの前で初めて披露し、大歓声を浴びた。
加山雄三は、6月12日が日本ガイシホール(名古屋)、6月20日は大阪城ホール(大阪)とアリーナツアーを行ない、その後、9月26日の茅ヶ崎市民文化会館を皮切りに2010年4月まで続く全国ホールツアー開催する。
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