<タイフェスティバル2010>、観客とアーティストが一体となったライブ

代々木公園で2000年から毎年5月に開催されている<タイ・フェスティバル>。タイ料理のレストランや食材、雑貨などのブースが並び、同国の文化や伝統を日本に伝える一大イベントとして、たくさんの人で賑わいをみせる。
◆<タイフェスティバル2010>画像
特にステージで行なわれる伝統舞踊や、ムエタイ(タイ式ボクシング)のデモンストレーションに加え、ミュージシャンによるライブは毎年、楽しみにしているタイ音楽のファンも多い。

その後、タイ舞踊やスイート・バケーションのメイも参加した抽選会を経て、夕方からは大手レコード会社グラミーのアーティストによるライブが行なわれた。

その後、女優としても活躍する人気ポップス歌手、パンチが数曲披露し、最後に多くのヒット曲を持つ男性シンガー、パラポンが登場すると、会場は大歓声に包まれる。

◆ ◆ ◆

――日本の読者に自己紹介をお願いします。
インフィニティ:私たちは、タイのフュージョン・ジャズのパイオニア的な存在のバンドで、25年前に結成されました。タイの音楽が国際的になって欲しいと考えていて、曲のなかには伝統的な楽器を使っているものもあります。また、タイの伝統的な曲を、現代的なフュージョン・ジャズのスタイルにアレンジして、演奏することもありますね。
――最新のアルバムについて教えてください。

――今回が初来日とのことですが、日本の印象はいかがですか?
インフィニティ:街がとてもクリーンで、涼しい気候も気に入りました。サックス・ショップやCD屋さんに寄って、たくさん買い物もしましたよ。
――本日はお忙しいところ、ありがとうございました。
Photo & text:Emi Saito
この記事の関連情報
