ステレオフォニックス、マニックスらスチュワート・ケーブルを追悼

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訃報が続き、いやになるが…。月曜日(6月7日)急逝した元ステレオフォニックスのドラマー、スチュワート・ケーブルへミュージシャンから続々と追悼の言葉が寄せられている。

幼なじみであり、一緒にステレオフォニックスを結成したケリー・ジョーンズ(Vo)はちょうどこの日、ケーブルに会う予定だったという。彼は『Telegraph』紙にこう話している。「先週、“ハッピー・バースデー”ってメッセージを送ったんだ。そしたら“40を迎えるなんて思ってなかった”って返事が来たから、“お前は100まで生きるよ”って返したとこだったんだ。本当に変な気がする」「ものすごくショックだ。8時半ごろ、叔父の葬式へ行く用意をしてたら、スチュワートの兄貴から電話があった。スチュワートには今日、会うつもりだったんだ。ビール飲みながら、誕生日を祝おうと思ってたんだ」

同郷ウェールズのマニック・ストリート・プリーチャーズは「スチュワートと会った後はいつだって、満面の笑みを浮かべ立ち去ることになっていた。あのどでかい人柄は、彼のドラムに反映されてた。本当に寂しくなる」との声明を発表。

同じくウェールズ出身のクラシック・シンガー、キャサリン・ジェンキンスは「彼はとても楽しい人だった。活気にあふれていて、ウェールズのミュージック・シーンに多大な貢献をした」と追悼している。

またスチュワートがサポートしていたサッカー・チーム、カーディフ・シティFCもオフィシャル・サイトに弔辞を掲載、哀悼の意を表した。

最近のケーブルは、ラジオの司会者として活躍するほか、ニュー・バンドKilling For Companyを結成。間もなくデビュー・アルバム『Lost Art Of Deception』をリリースする予定だった彼らは今週末、ダウンロード・フェスティヴァルでパフォーマンスするはずだった。

Ako Suzuki, London
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