ヴォーカルは現役保育士、バンドの夢は「5万人の子供を集めた東京ドーム・ライヴ」

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地元沖縄のテレビ局のニュースで紹介されて以来、ライヴ会場は小さな子供達とお母さん達で溢れるという珍現象を起こしている5人組ロック・バンド、ZUKAN。

◆ZUKAN画像

保育園の現役保育士でもあるヴォーカルの“じゅんぼ”は、基地の町として知られる沖縄・金武町で父を知らずに育ち、「音楽で世界を変えたい」「子供達に夢を与えたい」という夢をかなえるために、保育士を続けながらZUKANを結成した。

アフロヘアのてっぺんまで含めると2メートル(!)ある長身を駆使し、おゆうぎ会で鍛えたパフォーマンスと、老若男女に親しまれるメロディを武器に、沖縄での知名度を上げ、2008年には念願のメジャー・デビューを果たしたほか、そのままバンド“ZUKAN”役としてフジテレビ系ドラマ『無理な恋愛』(堺正章主演)にも出演。2010年にはZUKANの噂がきっかけとなって、2歳の時に生き別れたまま音信不通だったじゅんぼの父が、テキサスから20数年ぶりに連絡がある等、ドラマティックな経歴を辿ってきた。

そしてこのほど、“ワイワイ騒いで世の中を明るく変えようよ”というポジティヴなメッセージを子供たちにストレートに訴えかける彼らの新曲「ワイワールド」が、テレビ東京系子供向けバラエティ番組『ピラメキーノ』のエンディング・テーマとして6月よりオンエアされることが決定。「音楽で世界を変えたい」「子供達に夢を与えたい」という、じゅんぼの最初の目的をかなえるチャンスがやってきた。

「最終的な目標は東京ドームに5万人の子供達を集めてライヴをやることです」と語るじゅんぼ。夢の第一章のはじまリに注目だ。

なお、6月9日から「ワイワールド」の着うたフル(R)が配信され、6月23日には「ワイワールド」を含むニュー・アルバム『ワイワールド』が発売される。また、NHK「沖縄ちゅらうた」にも選ばれた、子供の誕生を歌った「童神」の2010年版とも言われる名曲「小さな大きなたからもの」の配信開始も決定している。

◆オフィシャル・サイト
◆徳間ジャパン
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