青山テルマ、加藤ミリヤ、キマグレンらが献血の重要性を呼びかけ

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若者への献血推進啓発事業「LOVE in Action プロジェクト」の集大成として、日本赤十字社による約2,000名を無料招待した献血啓発ライブ<LOVE in Action Meeting(LIVE)>が、6月10日に渋谷C.C.Lemonホールにて開催となった。

◆<LOVE in Action Meeting(LIVE)>画像

このライブは、近年の若年層の献血率が10年前に比べ約半減している現状を踏まえ、いのちの大切さや献血の必要性を伝えるため、2010年に初めて開催に踏み切ったもの。「LOVE in Actionプロジェクト」のプロジェクトリーダーを務めるラジオDJ 山本シュウがMCを務め、呼びかけに賛同した砂川恵理歌、YU-A、Juliet、青山テルマ、MAY'S、加藤ミリヤ、はるな愛、アンジェラ・アキ、Metis、キマグレンの10組のアーティストがトークを交えたパフォーマンスを披露。Metisは、「キミに出会えてよかった」を熱唱し、曲を作る際に訪れた長崎病院での患者さんとのエピソードなどを語った。

ライブの合間には、献血の現状や意外な事実をゲストの体験談などを通じ、楽しみながら学んでもらう「献血サミット」も開催された。「献血サミット」には、2009年末「LOVE in Action プロジェクト」への参加を宣言した板橋瑠美、ひー坊、Lie(ライ)の3名、歌舞伎役者の尾上松也、ボランティアの学生らも登壇。来場者と同じ目線での、出演者それぞれのメッセージを通じ、このままでは将来輸血が足りなくなってしまう現状や献血の必要性を伝えた。

ライブの最後には生きることについてメッセージが込められたキマグレンの「LIFE」を出演者全員で合唱し、来場者も一人一人が真っ赤なバルーンで応え、一体感を持って終演を迎えることとなった。

「献血って本当に大切なこと。そして必要なものだなと思う。一人一人の愛で世界中のみんなを守れるんじゃないかと思って「守りたいもの」という曲を歌わせていただきました。本当に一人の気持ちで救われたり、誰かの笑顔が増えたり、献血は愛で溢れているものだと思う。」──青山テルマ

「音楽でしか自分を表現するものがない私たちですが、少しでもみんなの力になれたらいいなと考えていますし、みんなに知ってもらえるきっかけになったらいいなと思っています。どんなことでも少しでも、人に対する愛というものを持って行動できたらと、常日頃思っています。」──加藤ミリヤ

◆日本赤十字社イベント、献血の必要性をメッセージ
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