レッチリ&オアシスによる豪華ダブル主題歌映画『BECK』と、向井理

ツイート

映画『BECK』、レッチリ&オアシスという米・英を代表する2組の世界的トップバンドによるダブル主題歌が決定。洋楽トップに君臨する2大アーティストが主題歌を担当するという状況が気になり、映画『BECK』を独自取材してみた。

◆向井理画像 他

『BECK』とは、音楽を介した青春ストーリー。個性あふれるメンバーによって結成されたBECKは、CDデビューやライブハウスでの成功を重ねる。だが、音楽メジャーシーンを牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練にみまわれるというストーリーだ。

もともと『BECK』は累計発行部数1,500万部を超えた大ヒットコミックで、今作はその実写映画化。原作者は第26回講談社漫画賞少年部門を受賞したハロルド作石で、1999年~2008年まで「月刊少年マガジン」で連載、不動の人気を獲得していた。

独自取材の結果、メンバー平義行こと向井理の写真を入手。視聴率好調のNHK「ゲゲゲの女房」で活躍する、頭が良く背の高い好青年というイメージとは対照的に、黒いシャツに白タオルを首からかけ、携帯電話を耳にあて話をしている、険しい表情の金髪姿の少年に変身。とにかくギャップがあって、非常にインパクトが強い。

実はこの写真は映画の中の1シーンで、6月22日夜に日本テレビで放映されるBECKの特別番組「映画『BECK』完成記念 向井理の魅力・徹底解剖SP」(6月22日 25:29~)の枠で、CMとして1回だけ放映されるという。

映画では精神的も音楽的にもバンドの支柱である冷静で聡明なベーシスト・平義行の役を演じた向井理は、番組の中で「料理が得意で、料理は自分にとってストレス解消」と意外な一面を伝え、また、芸能界に入る前はバーテンダーとして6年間生活してきた話や、「BASSは全く初めてで、撮影前に猛特訓しました」など、映画にまつわるエピソードを語ったという。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「アラウンド・ザ・ワールド」、オアシスの「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」など、豪華2大アーティストによる主題歌はもちろんのこと、求心力ある原作のパワー、そして今もっとも注目を集めている俳優など、目が離せない要素満載の映画だ。

トレンドウォッチャー
岡本立也

「映画『BECK』完成記念 向井理の魅力・徹底解剖SP」
日本テレビにて6月22日 25:29~25:59 放映予定
◆映画『BECK』公式サイト

映画『BECK』オープニング・テーマ
「アラウンド・ザ・ワールド」/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ / グレイテスト・ヒッツ最強盤』
2010年7月21日発売
WPCR-13878/79 2,780円(税込)
※日本限定発売
※『グレイテスト・ヒッツ』(2003年)に、映画『BECK』のオープニング・テーマ「アラウンド・ザ・ワールド」のCDシングルをカップリングした2枚組CD
※シングル「アラウンド・ザ・ワールド」同時発売
◆レッド・ホット・チリ・ペッパーズ・オフィシャルサイト

映画『BECK』エンディング・テーマ:
「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」/オアシス
『タイム・フライズ…1994-2009』
2010年6月9日発売
初回生産限定盤:3CD+DVD SICP2760-3 4,410円(税込)
※ボーナスCD:2009年7月21日に行なわれたオアシス最後のオフィシャル・レコーディング・ライヴ(約76分)
※ボーナスDVD:ビデオクリップ全36曲(計38本約185分)、メンバーによるコメンタリー付(26曲分日本盤は字幕付
通常盤:2CD】SICP2764-5 3,150円(税込)
※日本盤特典
(1)日本盤だけのボーナス・トラックとして、98年の日本限定シングル「Don't Go Away」収録
(2)解説/歌詞&対訳/楽曲解説/OASISヒストリー完全版/コメント訳付
(3)日本盤購入者特典付(初回のみ)
◆オアシス・オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス