music.jpの上半期ランキング、木村カエラと西野カナが1位

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music.jp(R)が、2010年上半期のダウンロードランキング「music.jp(R)AWARD」を発表。着うたフル(R)では木村カエラの「Butterfly」が、着うた(R)では西野カナの「Best Friend」が、それぞれ上半期1位を獲得した。

◆music.jp(R)が、2010年上半期のダウンロードランキング「music.jp(R)AWARD」結果(10位まで)

リクルート「ゼクシィ」のCMソングとして起用された木村カエラ「Butterfly」は、元々木村カエラが結婚する親友のために書いた、あたたかい気持ちが詰まった楽曲。ご存知のとおり木村カエラ自身も2010年6月に瑛太との結婚を発表したこともあり、同曲は新たな結婚式の定番ソングとなっている。ちなみに着うた(R)部門でもこの曲は4位。さらに「Ring a Ding Dong」も10位となっている。

着うた(R)世代、ケータイ世代から絶大な支持を受ける歌姫・西野カナの「Best Friend」は、タイトルどおり“ベストフレンドでいよう”という思いがこめられた1曲。配信開始時期が卒業シーズンを迎える時期と重なったことで、歌詞に共感した多くの人がダウンロードした。なお、西野カナは「Dear…」「会いたくて 会いたくて」の2曲もベスト10入り。さらにこの3曲は、着うたフル(R)部門でも上位にランクインしている。

全体を見ると、CDセールスのそれは違なり、(当然のことながら)ケータイ世代の音楽シーンを色濃く反映した傾向、楽曲が並ぶランキングといえそう。ただその中で、配信開始から1年半以上経って、今回着うたフル(R)部門で9位にランクインした坂本冬美の「また君に恋してる」は、男女を問わず幅広い年齢層に支持されたということを裏付ける結果といえるだろう。
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