マドンナ、ロイヤル・ファミリーの映画を監督

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マドンナが、エドワード王子(元イギリス国王エドワード8世)の妻ウォリス・シンプソンの人生を映画化、自ら監督する。エドワード8世は、アメリカ人で知り合った当時人妻だったウォリスと結婚するため、退位。彼らの情事は「王冠を賭けた恋」として知られる。

タイトルは『W.E.』。マドンナは脚本も、彼女のドキュメンタリー『In Bed With Madonna』を監督したアレック・ケッシアンと共同執筆している。ウォリスはアビー・コーニッシュ(『エリザベス:ゴールデン・エイジ』『キャンディ』)が、エドワード8世は英国の俳優ジェームズ・ダーシーが演じ、名優ジェームズ・フォックス(『インドへの道』『パトリオット・ゲーム』『チャーリーとチョコレート工場』)がジョージ5世として出演する。今週、撮影がスタートしたという。

マドンナは2008年に短編映画『Flith And Wisdom』(邦題『ワンダーラスト』)で監督デビュー。『W.E.』は初の長編映画となる。

Ako Suzuki, London
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