アイアン・メイデン、新曲「ファイナル・フロンティア」のビデオ・プレミア発表

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ファイナル・フロンティアの海外オフィシャルサイトにて、強力な映像作品が公開となった。ニュー・アルバム『ファイナル・フロンティア』からのオープニング曲「サテライト15…ザ・ファイナル・フロンティア」を使用して製作された、SF大作ともいうべき作品だ。

◆「ザ・ファイナル・フロンティア・ディレクターズ・カット」映像

この映像作品は、数々の賞を授与された制作会社、ダークサイド・アニメーション・フィルムズ(Darkside Animation Films)によるプロデュース作品。ダークサイド社のクリエイティヴ・チームには、映画『ロスト・イン・スペース』『グラディエイター』『ブラックホーク・ダウン』等の特殊効果を担当したアニメーターらが所属しており、脚本はBBCラジオ番組『ヒッチハイカーズ・ガイド・トゥ・ザ・ギャラクシー』の監督が手掛け、ライヴのコーディネーションと監督はニック・スコット・スタジオズ(Nick Scott Studios)が担当している。

ダークサイド社のチームは24時間休みなく作り続け、3ヶ月分のアニメーションを8週間で仕上げたという。そこにはこれまでかわいらしさすら携えていたエディが、これまでに見たこともないようなエイリアンとして登場している。ライヴ・アクション、CGI(コンピューターで制作した映像)、3Dアニメーションを統合したこのビデオは、総計141点のショットから成り立っており、上映時間は5分ながら、使用コマ数は7,000コマ以上、1コマを仕上げるのに30分かかっているのだとか。

アルバム『ファイナル・フロンティア』は、8月18日リリースとなるが、8月16日に発売となるイギリスでは、コレクター向けのメタル缶入り“ミッション・エディション”も限定発売となる。最新ビデオの“ディレクターズ・カット”ヴァージョン、“ミッション・ディブリーフ(任務報告書)”と呼ばれるバンドのインタビュー、壁紙、写真、他では体験できない“ミッションII:レスキュー&リヴェンジ”というゲームが収録されるようだ。また、iTunesでは、ボーナス・コンテンツを追加したiTunes LPとしての発売も予定されているようだ。更に、限定盤のダブル・ピクチャー・ディスクも用意されており、様々なバリエーションでオーディエンスを楽しませてくれるようだ。

アイアン・メイデンは現在北米をツアー中。北米ツアー25公演の後は、大西洋を横断してヨーロッパに戻り、様々なフェスティヴァル、スタジアムでヘッドラインとしてショウを行なう予定だ。

『ファイナル・フロンティア』
2010年8月18日発売

<メタル缶仕様ミッション・エディション盤>
完全初回生産限定盤
TOCP-66966 ¥3,000 (tax in)
スタンダード・エディションと同楽曲収録のCD1枚
16Pオリジナル・カラー・ブックレット
薄型缶ケース入り
海外ボーナス・コンテンツへのリンク
日本盤特典:ジャケット絵柄ステッカー封入
日本のファンへのメッセージ映像リンク情報掲載(予定)
解説(伊藤政則)・歌詞・対訳(Hatsumi Sakoda)
<スタンダード・エディション>
TOCP-66967 ¥2,500 ( tax in )
日本盤特典:解説(伊藤政則)・歌詞・対訳(Hatsumi Sakoda)
1.サテライト15…ザ・ファイナル・フロンティア
2.エル・ドラド
3.マザー・オブ・マーシー
4.カミング・ホーム
5.ジ・アルケミスト
6.アイル・オブ・アヴァロン
7.スターブラインド
8.ザ・タリスマン
9.ザ・マン・フー・ウッド・ビー・キング
10.ホエン・ザ・ワイルド・ウィンド・ブロウズ

◆アイアン・メイデン・オフィシャルサイト
◆アイアン・メイデン・オフィシャルサイト(海外)
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