flumpool、映画『君に届け』主題歌担当「“優しさ”と“勇気”を還したい」

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『別冊マーガレット』(集英社)にて連載され、累計1100万部を超えている人気少女コミック『君に届け』が、この秋ついに実写映画されることが決定。その主題歌をflumpoolが担当することが発表された。

『君に届け』は、届きそうで届かないピュアな恋愛の心模様を描いた超純愛ストーリー。映画化にあたっては、主演キャストのみならず、主題歌にも注目が集まっていた。

今回flumpoolが担当する主題歌は、映画のために書き下ろした新曲で、楽曲タイトルも「君に届け」と映画と完全コラボ。リリースは映画公開に合わせ9月中旬を予定しており、甘酸っぱい青春恋愛ストーリーとリンクするflumpoolらしい爽やかな楽曲で映画を盛り上げていくという。

今回の主題歌決定に際して、ヴォーカルの山村隆太と映画プロデューサーは次のようなコメントを寄せている。

◆flumpool 山村隆太(Vo&G)
「今回、この「君に届け」という映画の主題歌を書かせてもらい、そして歌える事をとても光栄に思います。 以前から好きな原作だったんですが、映画化されるこの作品に改めて触れて「人に届ける」とは、「人に還すこと」なんだなと実感することができました。辛い時や苦しい時の支えや優しさ、笑顔や勇気、人は気付かないうちにも誰もが毎日愛すべき人から人生を彩る大切なものを受け取っていると思います。その贈られた想いや愛情や友情への感謝として、全身でその想いを還すこと。それが「届ける」ことだと思います。僕達の詩がこの映画とともに、観てくれる数多くの人達に『優しさ』と『勇気』 を還せればなと思っています」

◆佐藤貴博(日本テレビ映画事業部プロデューサー)
「flumpoolのライブを観た時、彼らが観客に対してとても真っ直ぐ懸命に自分達の歌を届けようとしていたのが感動的で、映画「君に届け」の主題歌は彼らに作ってもらいたいと強く思いました。それに応えて彼らが書き下ろしてくれた「君に届け」は、大切な人を真っ直ぐに想う気持ちの強さや、大事な想いを伝えることの素晴らしさが詰まった、本当に映画「君に届け」で伝えたい思いを、多くの人に届けてくれる力を持った楽曲だと思います」

flumpoolは、全国ツアー<What's flumpool!?~Love&Piiiiss Kids Show!!>終了後にヴォーカル山村隆太がポリープ摘出手術のため静養に入っていたが、レギュラー番組を持っているTOKYO FM「SCHOOL OF LOCKS!」(担当:毎週水曜日23時台)内で術後復帰第一声を届け、活動を再開。今後は、8月1日(日)<SETSTOCK’10>への出演を皮切りに、<ROCK IN JAPAN FES.2010>など各地の夏フェスへ出演が決まっている。

映画『君に届け』
2010年9月25日(土) 全国東宝系公開
原作:椎名軽穂(集英社・別冊マーガレット連載)
脚本:根津理香・熊澤尚人
監督:熊澤尚人
出演:多部未華子・三浦春馬・蓮佛美沙子・桐谷美玲・夏菜 他
◆映画『君に届け』オフィシャル・サイト

映画『君に届け』主題歌
「君に届け」
2010年9月中旬発売

◆イベント
8月1日(日)<SETSTOCK’10>
8月7日(土)<rockin’on presents ROCK IN JAPAN FESTIVAL2010>
8月14日(土)<SUNSTAR ora2 presents J-WAVE LIVE 2000+10>
8月28日(土)<音楽と髭達2010“GENERATION”>

◆ワンマン
12月18日(土)・19日(日)大阪城ホール
 12月25日(土)・26日(日)横浜アリーナ

◆flumpoolオフィシャル・サイト
◆flumpool mobile club“POOLSIDE” http://flumpool.amob.jp/(携帯のみ)
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