高橋真梨子と友近が「桃色吐息」でコラボ実現

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全国コンサートツアー中の高橋真梨子と、「for you…」「桃色吐息」等、その高橋のカラオケ歌唱を十八番とするお笑い芸人の友近が、7月24日、東京国際フォーラムで開催された高橋真梨子のコンサートで共演をはたした。

◆高橋真梨子、友近 画像@2010.07.24 東京国際フォーラム

新作『No Reason 2~もっとオトコゴコロ~』収録曲を中心に、「ごめんね…」「for you…」「ジョニィへの伝言」など、多数の代表曲を交えた全22曲2時間強の公演となったコンサートツアー前半最終公演2Daysの初日。アンコールで「桃色吐息」のイントロとともにスペシャルゲストとして登場したのが友近。観客はすぐ気づき大歓声を上げ、そしてそんな歓声に応えるように、2人で並んでデュエット。サビでは見事なハーモニーを奏でた。

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高橋真梨子:「いらっしゃいませ」

友近:「高橋真梨子さんは本当に憧れの人です。」

高橋:「友近さんはすごくチャーミングな方。でもテレビで見ている感じとは違ってすごくまじめな方。緊張してましたよね。」

友近:「もう、緊張しまくりですよ。これが『キンチョーの夏』。」

高橋:「私の曲のものまねをされてどのくらいになります?」

友近:「大体15年くらいものまねさせてもらっています。レパートリーは『ごめんね…』『for you…』『桃色吐息』『はがゆい唇』の4曲です。」

高橋:「私は他の人と普段コラボはしないけど、友近さんだけはぜひ出てほしいと思いました。でも、緊張してた割には前の方に行ってましたね。」

友近:「自分の舞台とは感覚が違うのでつい前に行っちゃいました」

高橋:「友近さんのムチッとしたスタイルは憧れで本当にかわいい。(ステージ脇にある大型の)スクリーンでばっちり顔を映してあげて。」

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高橋と友近は、もう1曲「はがゆい唇」もサプライズとして、2人で1コーラスデュエット。その後、友近が退場してからも、コンサートは5000人のオーディエンスとともに盛り上がった。

そもそも、友近がテレビで高橋真梨子の歌を歌うたびに、着うた(R)のダウンロードといった形で若年層からの反応がダイレクトに返ってくるという事実を知った高橋真梨子が、「(友近に)どこかで会ってみたいな。」とスタッフに呟いたことがきっかけとなり実現した今回の共演。高橋の新作『No Reason 2~もっとオトコゴコロ~』、そして今回のツアーを通してテーマとして流れている“いい歌を次の世代に継承する”という想いを具現化したひとつの出来事だったといえるだろう。

「高橋さんが好きで学生時代からカラオケでずっと桃色吐息などを歌わせて頂いてます。テレビで歌うときに、常に高橋真梨子さんを意識していたので、見ていて下さってとっても嬉しいです。今日ステージで歌うことが決まってから、普通に生活しているときも、ずっとこの事を考えて緊張していました。」── 友近

「友近さんが私の歌を歌ってくれることで、お父さんお母さん世代とその子供さん世代に共通の歌が出来ることはとても素敵なことだし、私の作品『No Reason』で意図しているイイモノ(イイウタ・イイコトバ・イイココロ)の継承と同じで、それもひとつの継承だし、とても嬉しい。」── 高橋真梨子

◆高橋真梨子 オフィシャルサイト
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