スーパー・プレミアム・バンド、アルバムの仕様もプレミアム

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その名に偽りなし。文字通りプレミアムな3人によるザ・スーパー・プレミアム・バンドのアルバム『朝日のようにさわやかに』が7月28日にリリースとなる。しかもクリスタルディスクという超スーパー・プレミアムな仕様で。

◆ザ・スーパー・プレミアム・バンド画像

現在、ニューヨーク・ジャズ・シーンで最も活躍している3人のジャズ・プレイヤー。一見、異色とも思われるこの初組み合わせは、ジャズ・ファンの誰しもが認める実力No.1のピアニスト:ケニー・バロン、マイルス時代から今日に至るまで第一線を極めているベテラン・ベース奏者ロン・カーター、それに、やはりマイルス・バンドに在籍していたドラムの名手レニー・ホワイトという3人だ。

このバンドにはリーダーは無く、3人が対等の立場で音楽をクリエイトすることを意図し結成されている。『朝日のようにさわやかに』の収録楽曲は、「Softly, As In A Morning Sunrise(朝日のようにさわやかに)」を筆頭に、「Autumn Leaves(枯葉)」「Round Midnight」「My Favorite Things」といったスタンダードを中心に構成。スーパー・プレミアム・バンドが奏でるプレミアムなスタンダードの数々がじっくりと楽しめる。もちろん、このアルバムのために書き下ろされたバロンの新曲「J.J.Dream」も収録。アルバムの華やかさに確かな深みを加えている。

アルバムは、現在考えられる最高のハイ・クォリティー方式とこだわりの2チャンネルダイレクトDSD 1bit Digitalで録音され、ディスクにはレーベル面に特殊インク・レーベル・コートを施した「グリーン・レーベル・コートCD」を採用。そして今回の目玉が、同時にリリースとなるクリスタルディスクだ。

現在考えられる最高の音質といわれているクリスタルディスクは、従来のCDと違い、ディスクの基板がプラスチックではなくガラス基板となっており、反射膜がアルミニウムから純金(24K)になっている。従来のCDよりも透過性や複屈折に優れ、読み取りレーザーの入射光や反射光に対しても歪みが少ない光学特性を特徴としている。ガラス基板は表面傷や割れにも強く、温度や湿度に強い事でディスクの変形などの物理的変化が少なく、良い音がいつまでも保持できる現時点における最高スペックのCDなのだ。

最高級の品質に拘り職人が一枚一枚ハンドメイドに近い形で生産されるというこのクリスタルディスク、価格も最高峰の5万円なり。おまけに通常盤CDも付属するので、そのサウンドの違いを体感するのもいいだろう。プレミアムな音楽は、プレミアムな音で。いかがですか?

The Super Premium Band
<東京JAZZ 2010>
2010年9月3日@THE PREMIUM GALA出演決定

『朝日のようにさわやかに』
2010年7月28日発売
●通常盤CD(グリーン・レーベル・コート仕様)
HMCJ-1001 \3,000(税込)
●クリスタル・ディスク仕様(通常盤CDとの2枚組)
HMCJ-1005/6 受注生産 \50,000(税込)
1.L's Bop3:09エルズ・バップ (Lenny White)
2.Softly, As In A Morning Sunrise6:21朝日のようにさわやかに (Sigmund Romberg)
3.All Blues7:10オール・ブルース (Miles Davis)
4.J.J. Dream7:20ジェイ・ジェイ・ドリーム (Kenny Barron)
5.Autumn Leaves5:51枯葉 (Joseph Cosma)
6.A Theme In 3/44:033/4のテーマ (Ron Carter)
7.Stella By Starlight4:35星影のステラ (Victor Young)
8.'Round Midnight6:02ラウンド・ミッドナイト (Thelonious Monk)
9.My Favorite Things5:09マイ・フェイヴァリット・シングス (Richard Rodgers)
10.New Waltz5:13ニュー・ワルツ (Ron Carter)

◆『朝日のようにさわやかに』オフィシャルサイト
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