ホークウインド、5作品が紙ジャケット&高音質SHM-CDで新登場

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イギリスのサイケデリック・ロック・バンド、ホークウインドの1stから5thアルバムまでの5枚のアルバムが、初の紙ジャケット&高音質SHM-CDで新登場、7月28日国内発売された。

ホークウインドは2010年で結成41年目を迎えるバンドで、ホークウインド・ズーを母体として、1960年代末期にギター&ヴォーカルのデイヴ・ブロック、サックスのニック・ターナーを中心に結成された。1969年にユナイテッド・アーティスツと契約を結び、1970年に『ホークウインド(原題:HAWKWIND)』でデビュー。今回のリイシューは初期5作品である。

1st『ホークウインド』は、1970年発表。グループX~ホークウインド・ズーを母体とする彼らが、ホークウインドと改名して発表した記念すべきデビュー作だ。デイヴ・ブロックがホークス結成以前に活動していたバスカーズや前身バンドの貴重音源、ピンク・フロイドの「シンバライン」のカヴァーなど4曲がボーナス・トラックとして追加された。

変形ギミック・ジャケットが目玉の2nd『イン・サーチ・オブ・スペース(宇宙の探求)』は、1971年発表。宇宙をテーマにしたSF的コンセプトの導入とそれにともなうサウンドの変化によって、のちに彼らの代名詞となる“サイケデリック・スペース・ロック”を確立した2作目にして記念碑的作品。全英3位を記録した代表曲「シルヴァー・マシーン」など3曲のシングル・ヴァージョンをボーナス・トラックとして追加。

3rd『ドレミファソラシド』は1972年発表。のちにモーターヘッドを結成するレミーと、サイモン・キングが加入し黄金のラインナップで制作された3作目。テロ活動との関連性を疑われ回収騒ぎにもなった「アーバン・ゲリラ」などのシングル曲や、ロバート・カルヴァートのソロ曲の未発表ヴァージョンなど4曲をボーナス・トラックとして追加。

6面開きポスター・ジャケットで有名な『スペース・リチュアル(宇宙の祭典)』は1973年発表の4th。1972年12月22日のリヴァプール・スタジアム及び30日のブリクストン・サンダウンで行なわれた公演の模様を収めた最強の2枚組ライヴ・アルバム。30日収録の「ユー・シュドント・ドゥ・ザット」とオムニバス・ライヴ盤『グリージー・トラッカーズ・パーティー』からの音源全3曲をボーナス・トラックとして追加。

そして5th『ホール・オブ・ザ・マウンテン・グリル(永劫の宮殿)』は1974年発表。ポートベロ・ロードに実在した彼らの行きつけのカフェの名をタイトルに冠した4枚目のスタジオ作だ。本作収録曲のシングル・ヴァージョン及びオリジナル・アルバム未収録のシングルB面曲「イッツ・ソー・イージー」など4曲をボーナス・トラックとして追加。

今回発売の5作品はUKオリジナルLP盤ジャケットを忠実に再現した紙ジャケットで、1996年デジタル・リマスタリング音源にボーナス・トラックも収録、こと『イン・サーチ・オブ・スペース』と『スペース・リチュアル』の特殊ジャケットには注目頂きたいところだ。
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