ビーチ・ボーイズ「ケイティ・ペリーを訴えるつもりはない」

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ケイティ・ペリーのヒット曲「California Gurls」の中で歌詞の一部を使用されたと、ビーチ・ボーイズが訴訟を起こすらしいとの報道がなされたが、ビーチ・ボーイズのマイク・ラブは「そのつもりはない」と否定した。

◆「カリフォルニア・ガールズ feat. スヌープ・ドッグ」ティーザー映像

ケイティの曲「California Gurls」の最後でスヌープ・ドッグがラップする部分――ビーチ・ボーイズの「California Girls」の有名な一節「I wish they all could be California girls」――が問題視された。

しかし、同トラックをブライアン・ウィルソンと共作したラヴは憤慨しているどころか、「光栄だ」と表している。彼は『Entertainment Tonight News』にこう話した。「ビーチ・ボーイズは絶対にケイティ・ペリーを訴えることはない。実際、僕は光栄に思っているんだよ。彼女の素晴らしい曲によって、僕ら、ビーチ・ボーイズの1965年の“Calfornia Girls”を思い出す人がたくさん出てきたんだから。彼女の曲は素晴らしいと思うよ。世界中で成功することを願っている」

ビーチ・ボーイズの「California Girls」は1965年、ビルボード・チャートの3位をマーク。「Surfin' USA」や「Good Vibrations」などと並び、彼らの代表曲になっている。

ビーチ・ボーイズは2011年にバンド結成50周年を祝い、スペシャル・コンサートを開くといわれている。ブライアン・ウィルソンがリユニオンするのではないかと期待されている。

Ako Suzuki, London
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