ワイクリフ・ジョン、ハイチ大統領選挙に出馬

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ハイチ共和国出身のミュージシャン、ワイクリフ・ジョンが同国の大統領選挙に出馬することを発表した。彼が2010年初め大地震に見舞われた祖国を支援するため、チャリティ番組を制作するなど尽力したのは記憶に新しいところ。それ以前からも基金を設立し、同国の子供たちに奨学金を支給するなどハイチの発展に力を注いできた。

ワイクリフが選挙に出馬するのではないかとの噂はこの数ヶ月流れていたが、この度、本人が正式に認めた。『Time』マガジンでこう決意を表明している。「次のステップを踏むべきだと思っていた。もし、大統領になれなければ、平等の権利などこれまで自分が歌ってきたことが意味をなさなくなってしまう」

政界入りを考えたのは地震がきっかけだったという。「地震がなかったら、あと10年は(出馬するのを)待ったかもしれない」

ワイクリフはハイチのクロワ・デ・ブーケで誕生。9歳でアメリカへ移住した。ハイチには選挙に出馬するのに、同国に不動産を所持していること、5年続けて居住しているなどの条件があるようだが、彼がその条件を満たしているかどうかまだ定かではないらしい。が、ワイクリフには現大統領の後ろ盾もあるといわれている。

同選挙には、ワイクリフだけでなく現地の人気ミュージシャンも出馬するようだ。選挙は11月末に行なわれ、新大統領は2011年2月に就任する。

Ako Suzuki, London
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