VAMPS、Twitterは「酔ったら何を書くか分からないから怖い(笑)」

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7月30日(金)六本木ヒルズアリーナで、2ndアルバム『BEAST』の発売を記念した無料イベント<VAMPS FREE LIVE@ROPPONGI HILLS ARENA>を開催したVAMPS。会場を埋め尽くした1300人のオーディエンスを前に、「DEVIL SIDE」「EUPHORIA」「MEMORIES」などニュー・アルバム『BEAST』収録曲を中心に、1stシングル「LOVE ADDICT」や最新シングル「ANGEL TRIP」、そしてライヴの定番曲である「SEX BOLLD ROCK N'N ROLL」など、全8曲を披露。

◆「DEVIL SIDE」PV
◆「ANGEL TRIP」PV
◆「MY FIRST LAST」PV
◆「REVOLUTION」PV

このライヴの模様は、世界初となる3大インターネット中継メディア(SYNC MUSIC JAPAN(USTREAMon MySpace)、Yahoo!ミュージックライブ、ニコニコ生放送)で完全生中継されていたことから、HYDEは「いろんなところから見られてる気がする(笑)」と話し、「世界中の人たちに君たちのカッコイイところを見せてあげてくれないか? 俺たちの自慢なんだから」とさらにオーディエンスを煽る。そしてオーディエンスはVAMPSタオルを振り上げながらリズムに合わせて身体を揺らし、約40分の熱狂のライヴは終了した。

VAMPSはこの後、現在敢行中のライヴハウス・ツアーに続き、9月26日(日)の台湾公演を皮切りに、北米、ヨーロッパ、上海、南米を巡るワールド・ツアーを実施。そして11月26日(金)・27日(土)大阪城ホール、12月7日(火)・8日(水)代々木第一体育館でツアー・ファイナルを迎える。

なお、このフリー・ライヴの直前にはマスコミ向けの合同取材が行なわれ、VAMPSの二人に直接話を聞くことができたので、以下にそのやり取りを掲載する。

   ◆   ◆   ◆

――現在敢行中のライヴハウス・ツアーについて。前半戦を終えて、印象に残っていることは?

HYDE:アルバムのタイトルをもじった<BEAUTY & BEAST>っていうライヴを東京でやったんですけど。1階が男の子で、2階が女の子というふうに分けて。ふだんは女の子が多いから、地響きみたいな声がうれしかった。男の子カワイイなぁって(笑)。

K.A.Z:うれしかったですけど、汗臭かったですね(笑)。

――1会場で4~6公演という滞在型のロング・ツアーですが、ツアー中のオフの過ごし方は?

HYDE:こないだ北海道でお休みがあったので、バーベキューをしたり、魚釣りをしたり、すごい満喫させていただきました。…K.A.Zくんはマッサージに行くよね?

K.A.Z:H系じゃないですよ(笑)。やっぱり次の日のために準備をしないとね、オフの日は。

――ブログをやっていないVAMPSの二人が、7月30日、1日限定でTwitterを実施した感想は?

K.A.Z:反応が速いから面白いですよね。

――継続したいですか?

HYDE:酔ったりすると何を書くか分からないから怖いでよね(笑)。居場所とかバレるところを書いちゃったり。(今回みたいに)イベント的にやるのは面白いけど、自分が個人でやるのは怖いなぁ。うっかり、ぜったい書くね(笑)。

――今日のフリー・ライヴの意気込みは?

HYDE:いまちょうどツアー中で、VAMPSがすごくいい状況なので、そういうときにこういう場所でみんなに見てもらえるのはすごく光栄。ライヴ映えするアルバムができたので、その曲をこういう場所で演奏できるのは楽しみですね。ライヴをやるためにアルバムを作っている感じなので、僕らからすると、ライヴが夏休みみたいなところがあって。あんまり“仕事”とは思っていないんですよ。毎日、いいライヴをして、いい酒を呑んで、っていう。そのためにやってる感じ。今日は、フリー・ライヴでVAMPSを見せるならどういう曲を選ぶ?っていうことで、(演奏する曲を)選びました。ライヴが武器だといっているVAMPSなので、いつもどおりにやります。

――今日のフリー・ライヴで楽しみにしていることは?

K.A.Z:(天気が)晴れてきているところ(笑)。

HYDE:VAMPSは晴れ男なんですよ。前に台湾でやったときも、(VAMPSのライヴ前には)雷が鳴って豪雨で、会場に行ってもリハーサルもできなくて、水がどんどん溜まっていくぐらいだったのに、開演1時間前くらいにはカラッと晴れて。

――世界ツアーの意気込みは?

HYDE:ファンレターやネットの書き込みで、世界中にファンがいてくれることはわかっているんだけど、なかなかそれを実現することができなくて。フットワークが軽くないとできないし、タイミングもあると思うし。一つ一つのことをクリアすることが大変なんだけど、それをクリアできたときは誰もやってないことができたときなので、そこにすごくトキメキを感じます。日本だけじゃない、他の国の人たちにも好んでもらえると思って音楽を作っているので、そういう人たちに聴いてもらえるチャンスがあるのが、今日のようなイベントです。

――アルバム・タイトルにちなんで、自分の中の“BEAST”な面は?

K.A.Z:ライヴの後半になると、ステージから飛び降りたり、壊れ始めてそういうモードになっちゃう(笑)。

HYDE:ダイエットはしてるんですけど、(ツアー等で)お酒を呑むと自分を抑制できなくなるので、いっぱい食べちゃう自分は野獣ですね(笑)。

◆VAMPS オフィシャルサイト
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