キングス・オブ・レオン、ニューヨーク・レコーディングはオフィスのよう

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キングス・オブ・レオンのフロントマンであるカレブ・フォロウィルは、10月18日にUKにてリリースとなる新作アルバム『カム・アラウンド・サンダウン』のニューヨークでのレコーディングが、あまりにも計画化されていて、「オフィスで働いている」ようだったと語っている。

「何だか憂鬱になる経験だったよ。ナッシュビルでやってたら、バスケットボールをしたり、ブラブラしに行っていたと思うんだ。でもここでは、起きたらタクシーを止めてスタジオへ向かって、そこから1日12時間、窓のない部屋で過ごすんだよ。オフィスに仕事に行くような気分だったね。まぁ、それは良くも悪くもあるんだけどさ」。

とはいえ、アメリカのカントリー音楽の中心であるナッシュヴィルから移動したことは、同バンドのアメリカ南部のルーツを再発見するのに役立ったとも話している。

「たぶんニューヨークでアルバムをレコーディングしたことで、何となく俺達の故郷を少し再発見した気がするんだ。もしナッシュヴィルにいたら、カントリー音楽に囲まれていて、絶対に起こらないことだからね。ここでバイオリンをちょっと入れてみようって感じだったよ。ちょっと民族風にしてみたかったのさ」──カレブ・フォロウィル

BANG Media International
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