リンキン・パークのマイク・シノダ「ワーカホリックな自分が心配」

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リンキン・パークのマイク・シノダの辞書には「休み」「リラックス」という文字はない。余暇の過ごし方も知らず、取り付かれたように仕事ばかりしている自分が心配になることもあるという。

◆リンキン・パーク・スタジオワーク映像

彼は『Kerrang!』マガジンでこう話している。「俺は間違いなく、のんびりしたタイプじゃない。(バンドの)メンバーは俺をもっとリラックスさせようとしてるんだけど、俺はどうしてもワーク・モードになりがちだ」

「ノイローゼかクレイジーだと思われるんじゃないかって心配だよ。でも、俺はクレイジーじゃないと思う。ゴルフもやんなないし、テレビも見ない。映画に行くのもまれだ。たいていスタジオにいる。スタジオか、絵を描いてるか…」

「最近、アルバム(『A Thousand Suns』)をレコーディング中に撮ったドキュメンタリー映像を見たんだけど、自分のことが怖くなるシーンがいくつかあったよ。見てて“こいつ、クレイジーだ。取り付かれてる”って思った」

だからこそいい作品を生み出すことができるリンキン・パークは、9月に4枚目のスタジオ・アルバムとなる『A Thousand Suns』をリリースする(日本発売9月8日)。オフィシャル・サイト(Linkinpark.com)では、その「見てて怖くなった」という映像の一部を公開中。スタジオで嬉しそうに作業するマイク・シノダの姿を見ることができる。


Ako Suzuki, London
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