ミューティニー・ウィズイン、AC/DCをカバー

ニュージャージーを拠点にするテクニカルでアグレッシヴなメタル・サウンドを炸裂させるミューティニー・ウィズインが、METAL HAMMER誌のカヴァー企画に参加、音源を公開している。

◆ミューティニー・ウィズイン「Highway To Hell」試聴

今回のカヴァー特集はAC/DCとなっており、ミューティニー・ウィズインが、なんとAC/DCの代表曲「Highway To Hell」を披露しているのだ。


「こんな素敵な企画に参加できて本当にハッピーだよ！METAL HAMMERからAC/DCのカヴァーをやらないか、って持ちかけてくれたんだ。俺たちは今までカヴァーをしたことがなかったから、あえてオールド・クラシックな楽曲に挑戦したんだ。ただあまりにも馴染み深い歌だから、逆にそれが難しかったね。最終的に俺たちのスタイルをこの歌に取り込むことが出来たと思う。みんなが楽しんで聴いてくれる事を願ってるよ！」──アンドリュー・“AJ”ジェイコブズ（B）

イントロからAメロ、そしてサビへ向かうまでは、極めて原曲に忠実にカバー、彼ららしさも影を潜めており、「なんだ、こんなクラシック・ロックも似合う連中なのか」…と新たな発見をしたのもつかの間、2番に入るや2バス、ツインギターにザクザクリフもお目見え、タッピングフレーズの応酬…と、見事なミューティニー・ウィズイン・テイストを振り撒きまくる心地よさ。

クリス・クランシーの伸びやかなヴォーカル、AC/DCのかっこよさとミューティニー・ウィズインらしさの高次融合、これは、なかなかのものです。是非、チェックを。