ローリン・ヒル、12年ぶりのアルバムを制作中

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元フージーズのヴォーカリスト、ローリン・ヒルがいよいよシーンに戻ってくる。ステージに復帰しただけでなく、12年ぶりとなるアルバムも制作中だそうだ。

◆ローリン・ヒル・ライブ映像

ローリン・ヒルは2010年初め、オーストラリア/ニュジーランドのフェスティヴァルに出演したほか、8月、カリフォルニアやニューヨークで開かれた<Rock The Bells>フェスティヴァルでパフォーマンスするなど、ライヴ・シーンにカンバック。フージーズ時代のヒット曲「Fu-Gee-La」や「Ready Or Not」をパフォーマンスし、オーディエンスを喜ばせた。

そうなると気になるのが新作の有無だが、彼女はMTVのインタヴューで、1998年にリリースされたソロ・デビュー・アルバム『The Miseducation Of Lauryn Hill』以来となるアルバムを制作中であることを認めた。

詳細については多くを語らなかったが、完成間際ではあるようだ。「もうすぐよ…。それしか言えない」と話している。また、長い間シーンから離れていたため、言いたいことはたくさんあるようで、「自分のヴォイスやアイディアを外に出すのは本当に久しぶりだわ。だから、コラボレーションは考えてない」という。

8月28日にNYで行なわれたヒルのステージには、ビヨンセ&ジェイ・Z、アリシア・キーズ&Swizz Beats、ジョン・レジェンドなど多くのスターが登場(というか無理やり引っ張り出され?)、彼女に敬意を表した。この様子は、オフィシャル・サイト(Lauryn-hill.com)で見ることができる。


Ako Suzuki, London
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