映画『BECK』、公開初日を迎え舞台挨拶

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9月4日、映画『BECK』が公開初日を迎え、東京有楽町の丸の内ピカデリー1にて、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理ら総勢10名のキャストと堤監督が登壇し、舞台挨拶が行なわれた。公開初日を迎えた喜びと撮影時のエピソードが披露され、超満員となった会場は歓声と拍手に包まれた。

◆映画『BECK』初日舞台挨拶

水嶋ヒロ:皆様楽しんでいただけましたでしょうか?ついにこの日がやってきました。ずっと待ち焦がれていたので、嬉しい気持ちでいっぱいです。映画を企画し、製作したスタッフの皆様は格別の想いを込めて、今日という日を迎えられたんだと思います。実現するまでに費やした期間は約4年だそうです。自分自身の俳優人生が約5年なので、そう思うと、頭が上がらないというか、大変感慨深い気持ちでいっぱいです。そんなスタッフの皆様の気持ちを全て代弁はできませんが、与えていただいた役を、精一杯心血注いで演じきりました。皆さんも是非、周りの方に勧めていただけますと幸いです。よろしくお願いします。

佐藤健:皆さん、いち早く『BECK』を観に来てくださってありがとうございます。本日をもちまして、この作品は僕たちの手から離れて、皆さんのものになるんだと思っています。どうか僕達の青春が詰まった『BECK』が皆さんの心の中で輝いてくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました。

桐谷健太:この日を迎えられて嬉しいです。1年かけてやっとこの場に立てて、本当に嬉しいです。スタッフもキャストも、この作品に血を流しこんで、命を賭けて作りました。これからもっとたくさんの方々に『BECK』を観てもらえるように、僕達も頑張っていきたいです。

忽那汐里:今日は初めての上映後の舞台挨拶なので緊張しています。でも、素敵な先輩方と一緒にこの日を迎えることが出来て、とても嬉しく思っています。

中村蒼:この9月4日をずっと待っていました。今日というこの日を皆さんと笑顔で迎えることができて、とても嬉しいです。これから、もっともっと皆さんと『BECK』を盛り上げていければと思います。よろしくお願いします。

向井理:やっと公開日を迎えました。これから先も、この9月4日という日は忘れられない日になったと思います。2009年の夏の2ヶ月、命を賭けて作った作品が、これだけたくさんの方々の前で公開できるということは、とても幸せなことだと思います。皆さんも映画をご覧になって、それそれの想いを持たれたと思いますが、是非、皆さんの思ったこと、感じたことがあれば、それ周りに伝えていただき、この映画をたくさんの方に広めていただければと思います。

カンニング竹山:僕はノープランで来てしまっていたのですが、皆さんがとても良いご挨拶をされているので、正直戸惑っています(笑)。でも、これからは“「ブラックバラエティ」の斉藤”ではなく、“『BECK』の斉藤”として頑張っていきたいと思います(会場笑)。よろしくお願いします。

倉内沙莉:今日、この日を迎えられて非常に嬉しく思います。私は元々原作が好きなのですが、この映画を観たあと、また原作を読みたくなってしまいました。原作をまだ読んだ事がない方は、本屋さんへ、レッツ・ゴーです!『BECK』の全てを好きになっていただけたら嬉しいです。

松下由樹:皆さんの表情を見て、映画を楽しんでいただけたようで、とても嬉しく思います。今回の私の役は、BECKを見出し、世に出すという大事な役どころです。映画の中でも佐藤和緒という人間の熱い精神というものを出せるように演じさせていただきました。最初に観ていただいた皆様から周りの方に伝えていただき、広く広がっていくものなんだと思っています。こうして初日舞台挨拶に立てたことをとても嬉しく思います。今日はありがとうございました。

堤幸彦監督:長い時間をかけてやってきて、こうして皆さまにお披露目が出来て、とても幸せです。私事ですが、コユキが劇中で持っている黄色いギターは、私が初めて買ったギターと同じもので、運命を感じています。もし、この映画を気に入っていただけたら、お友達・ご家族と一緒に是非とも映画館へ、レッツ・ゴー!(会場笑)です。そして、原作も買いにレッツ・ゴーです。どうか、皆さん多くの方に勧めていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。

──「何度見ても楽しめるBECKのここに注目して観てほしい!」というポイントがあれば是非、教えてください。

水嶋ヒロ:この作品の中には、たくさんのスペシャルゲストが出演されているので、そういう方々を探すのも楽しみ方の1つだと思います。例えば有吉さんとか…他にも素晴らしい方々がたくさん出演されているので、是非チェックしてみてください。

佐藤健:ところどころに細かいコネタがあるので、そういうのを見つけるのも楽しいかもしれません。僕のシーンですと、歩道橋での真帆とのキスシーンがそうなんですが、実は後ろに信号が映っていて、それを観ていると、唇が近づくにつれ、青・黄・赤という風に変わっていってるんです。これはちゃんと考えられたシーンなのですが、本番は一発OKで撮れたので、そこを是非、観ていただきたいです。

桐谷健太:僕が演じた千葉は、ラーメン屋でアルバイトをしている設定なんですが、そこの店長の前髪に注目して観てみて下さい(笑)。最初はその店長は日本人かと思ったんですが、話したらカタコトの日本語で話し出して…。ですから、是非、店長の前髪とワールドワイドな部分に注目して観てみて下さい(笑)。

忽那汐里:観ていただいた方が、「真帆目線で観ると女性の気持ちがとてもよく分かる」と、おっしゃって下さることが多いので、皆さんも次に観ていただく時には、ぜひとも真帆の目線で作品を観ていただければと思います。

中村蒼:細かい部分なのですが、今回演じたサク役の他にも、実は声優として出演しているんです。どのシーンかと言いますと、平君がBECKに入る前に、在籍していたバンドのメンバーの声なんですが、皆さん、次に観に来ていただくときは、ぜひそこをチェックしてみて下さい。

水嶋ヒロ:そういえば、僕も声優をやっているんです。エンドロールとかでも名前がもう出てるんですが、竜介が飼っているオウムの声を実はやっているんです。初めて、映画の中で歌を歌いましたね(笑)。

向井理:僕が最初に出て来て、竜介に「俺と組みたきゃすごいボーカルを連れて来い」と言うシーンがあるのですが、あの撮影場所に、たまたま本物のアーティストの方がいらっしゃったんです。ちなみに、マキシマム ザ ホルモンの方だったのですが、その場で監督が交渉されて、平くんが憧れの眼差しを向けるアーティストという役どころで出演されているんです。是非、観てみてください。

カンニング竹山:僕はコユキにギターを教えているんですが、斉藤さんが持っているギターというのは、実はどれもとても高価なものなんです。そして、僕はギターを持ってるときは常に裸で、更に撮影現場も暑かったりすると、どうしても汗ばんでしまって。ギターを替えてワンシーン撮る度に、ギターを渡してくれる方にすごく嫌な顔をされたので、傷つきました(笑)。でも、どれもとても高価なギターなので、そこも注目して観てみてほしいです。

倉内沙莉:『BECK』は恋愛模様なども描かれているので、そういうところにも注目していただけたらと思います。弘美とサクちゃんのその後なども妄想しながら観てみて下さい。

松下由樹:最後のライブシーンは何度観ても楽しめるし、大きな見所だと思います。それだけ熱のこもったシーンですし、皆さんそれぞれのハートで熱いものを感じていただける、そんな映画だと思います。

堤監督:1点だけ未だに分からないシーンがあって、竜介が真帆の肩にポンッと手を置くシーンがあるんですが、あれは何か意味があるんでしょうか?

水嶋ヒロ:海外で、仲の良い兄弟などの間で交わされる挨拶みたいなものですね。僕自身は姉とはやったことがなかったですが、周りの仲の良い兄弟はよくやっていたので、忽那さんと話し合ってああしました。

──撮影から宣伝活動まで5人で過ごす時間が多かったと思いますが、本作の主演を務め、バンドのリーダーとして引っ張っていってくださいました水嶋ヒロさんへ、BECKのメンバーからメッセージを頂ければと思います。

佐藤健:個人的なメッセージになってしまいますが…また共演して下さい!

桐谷健太:ちょー好きです(会場笑)。また共演して下さい。いやでもクールに見えますが、本当に熱くていい男です。

中村蒼:こうして9月4日を迎えられたのも水嶋さんのおかげです。僕は初対面の方が多かったのですが、水嶋さんが、気さくに話しかけて下さったのでとても嬉しかったです。ありがとうございました。

向井理:ここでこういうこと言うのも恥ずかしいので…あとでメールします(笑)。でも本当にリーダーとして、作品だけでなく、現場も引っ張っていってくれたので、僕らもヒロじゃなければ、ここまで結束できなかったと思います。またみんなでご飯でもいきましょう!

──BECKのメンバーからのメッセージを聞いて水嶋さん、いかがですか?

水嶋ヒロ:まさかの流れですね。変な汗が出てます(会場笑)。面と向かってこういう話をしたことがなかったのですが、いざ聞くと、恥ずかしい気持ちと、「頑張ってきて良かったな」という気持ちとで何とも言えない気持ちに今なってます。ありがとうございます。気に入っていただけた方々には『BECK』の輪を作っていただきたいです。やがてその輪は広がりをみせ、日本全国にその輪が広がっていけばいいなと思います。今日はありがとうございました。

<初日舞台挨拶>
9月4日(土)12:30~
@丸の内ピカデリー1
登壇者:水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理、カンニング竹山、倉内沙莉、松下由樹、堤幸彦監督
MC:佐藤良子(日本テレビアナウンサー)

映画『BECK』
平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健)が、偶然にもNY帰りの天才ギタリスト南竜介(水嶋ヒロ)と出会うところから話は始まる。竜介は、才能溢れるメンバー千葉(桐谷健太)と平(向井理)を誘い、バンドを結成。さらに竜介は、強引にコユキとサク(中村蒼)という若いメンバーを加えてバンド・BECKとしての活動を始める。その中でコユキはギター練習、バンド活動へ没頭していき、いつしか天性の才能を開花させていく。さらにコユキは、もっとも自分の才能を評価し、また、応援してくれている竜介の妹・真帆(忽那汐里)に淡い恋心を抱いていくのだった。個性あふれるメンバーによって結成されたBECKは、小規模ながらもライブ活動を皮切りに、徐々に頭角を現し始め、CDデビューやライブハウスでの成功を重ねる。さらには、コユキの才能が世間に認知されるあるきっかけからも、注目度が加速!だが、ある事件をきっかけに、音楽メジャーシーンを牛耳るプロデューサーの陰謀に巻き込まれ、数々の試練にみまわれる。そんな状況の中、飛び込んだロックフェスへの出演依頼。しかし、それはバンド存続にかかわる条件と引き換えだった…。BECKの命運はいかに…。
●水嶋ヒロ:南竜介(通称:竜介)<ギター>
NY帰りの帰国子女。音楽のことになると決して妥協を許さない、天才ギタリスト。自由自在で多彩なテクニックとエモーショナルな音色を奏でるプレイは評価が高い。
●佐藤健:田中幸雄(通称:コユキ)<ボーカル、ギター>
平凡な高校生活を送っていたが、竜介と出会ったことにより音楽の世界へのめりこむ。日々の努力により着実につみあげてきたギターで晴れてBECK入りを果たす。そして、天性の声を持つことに気付きはじめる。
●桐谷健太:千葉恒美(通称:千葉)<ボーカル(ラップ)>
喧嘩早く、曲がったことが大嫌いな性格の持ち主。 バンドのムードメーカーでもあり、ライブでは人を惹きつける魅力を発揮する。
●忽那汐里:南真帆
アメリカンスクールに通う、南竜介の妹。兄・竜介に勝るとも劣らぬ行動力でコユキを惑わすが、コユキの才能をいち早く見出す。
●中村蒼:桜井裕(通称:サク)<ドラムス>
コユキの親友。いじめで学校生活に苦しんでいたコユキの唯一の味方。竜介や平も認めるほどのドラムの腕前を持っている。人に左右されない強い信念を胸に抱く。
●向井理:平義行(通称:平)<ベース>
冷静で、聡明なベーシスト。一番年上で、精神的にも音楽的にもバンドの支柱になっている。様々なバンドから誘いの声があるが、自分のフィーリングに従いBECKへ加入する。

原作:ハロルド作石「BECK」(講談社コミックス所載)
監督:堤幸彦『20世紀少年』『トリック』
出演:水嶋ヒロ 佐藤健 桐谷健太 忽那汐里 中村蒼 向井理
製作:2010『BECK』製作委員会
配給:松竹
全国公開中
(C)ハロルド作石/講談社
(C)2010「BECK」製作委員会
◆映画『BECK』オフィシャルサイト
◆映画『BECK』公式Twitter
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