ロン・カーター、KDDIデザイニングスタジオに降臨

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9月1日(水)、ロン・カーターが原宿のKDDIデザイニングスタジオに登場、ライブイベントが行なわれた。

◆ロン・カーター画像

会場が多くのJAZZファンでいっぱいになったところに、司会者の呼び込みで大きな拍手と共に迎えられロン・カーターが登場、長身であごひげが特徴的な彼の服装は、茶色のポロシャツにオフホワイトのパンツ、首元には金のネックレスを身につけ、70歳を越えているとは思えないオーラを漂わせていた。

1曲目「Willow Weep for me」が披露され、スタイリッシュにウッド・ベースを弾きこなすロン・カーターは、オーディエンスと手が届きそうなくらいの近距離で、アットホームな会場でパフォーマンスを楽しんだ。

2曲目「A little Blues in G」、3曲目「Sounds + Rhthm」、4曲目「Just a little Time」が披露され、目を閉じて弾いたり、ときには会場全体を見渡すようにプレイ。オーディエンスも目をつぶって聴いている人、足でリズムをとっている人、前のめりで聞き入っている人など、ロン・カーターの醸し出す世界観にすっかり魅了。

5曲目「You are my Sunshine」が終わり、盛大な拍手の中ロン・カーターが退場した後、拍手から手拍子にかわり、アンコールに応えて再登場。アンコール曲として「Desert Wind」を演奏し、大拍手でライブイベントは終了となった。一音聴いただけでロン・カーターだとわかるその個性的な音色に、誰もが釘付けとなるひと時を味わうこととなった。

最後には、KDDIデザイニングスタジオの恒例企画として、ロン・カーターと会場のオーディエンス全員での記念撮影や、直筆サイン入り「リスモタオル」が当たる抽選会など、誰もが笑顔を浮かべる心地よい空間に、オーディエンスも満足だったことだろう。この日CD購入者にはロン・カーターのサインをもらうこともでき、一生の思い出になると、多くのリスナーが喜びを語っていた。
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