ナゾのマスクがなぞ過ぎるドラムス・オブ・デス、遂にデビュー

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ホット・チップのジョー・ホット・チップが主宰しロンドンとベルリンを拠点に置く音楽レーベル「グレコ・ローマン」から、エレクトロ・ダンス期待のニューカマー、ドラムス・オブ・デスがデビュー・アルバムをリリースした。

◆ドラムス・オブ・デス画像&PV映像

スコットランド出身で、現在はロンドンを拠点に活動するドラムス・オブ・デスは、エレクトロ、テクノ、ハウス、ディスコパンクなどを取り入れたエネルギッシュなサウンドを展開するコリン・ベイリーの一人プロジェクトだ。

ご覧の通り、子供が見たら泣き出してしまいそうなルックスがどうにもナゾだが、実力は折り紙つき。2008年頃よりリリースした12インチ・シングル数枚でクラブ・ミュージック界では噂の存在となったドラムス・オブ・デスは、兄貴分のホット・チップはもとより、トリッキー、フランツ・フェルディナンド、マンドゥ・ディアオ等に次々とリミックスを提供し、ピーチズの最新アルバム『アイ・フィール・クリーム』(2009年)でもプロデューサーの一人として抜擢を受け、ここ2年足らずの活動でメキメキと頭角を現してきた、今やUKエレクトロ/インディー・シーン大注目のニュー・カマーだ。

オールドスクールのレイヴ/テクノ・ミュージックや、彼のルーツであるパンク、1980年代のエレクトロ・ポップ/ディスコの要素がミックスされた、個性的なエレクトロ・サウンドは、要チェックだ。

鉄拳のようなルックスが多数登場するものの、硬質でカッコよすぎるPVもチェックされたし。


『ジェネレーション・ヘックスド』
2010年9月22日発売HSE-60049 \2,200(税込)
1.Karaoke
2.Science & Reason
3.Won't Be Long
4.Got Yr Thing (ボーナストラック)
5.Lonely Days
6.Creak
7.Breathe (ボーナストラック)
8.Everything All At Once
9.All These Plans
10.Modern Age
11.London Teeth
12.Voodoo Lovers feat Gonzales
※日本盤はボーナストラック2曲、ライナーノーツ付
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