アール・グレイハウンド、ジャパン・ツアー開催

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ヴィンテージ感とブルージーなフレーズがNYで話題を呼んだアール・グレイハウンドのジャパン・ツアーが決定した。アフロの女性ベーシスト:カマーラ・トーマス、美形の長髪白人ボーカル&ギタリストのマット・ホワイト、大型黒人ドラマー:ビッグ・リック・シェリダンよるこのトリオバンドは、覚えておいた方がいい。

◆アール・グレイハウンド画像

レッド・ツェッペリンやT.REXとブルースの影響を感じさせるマットのプレイ、バディ・マイルスやビリー・コブハムを想わせるパワフルでありながらタイトなビック・リックのドラミング、そしてステージ上でオーディエンスの注目を集めてしまうアフロ・ヘアの女性ベーシスト、カマーラのプレイとソウルフルなバッキング・ヴォーカル。ラウドでありながら、時にはハーモニーがエミルー・ハリスとグラム・パーソンズのデュエットを回顧させてしまうという彼らのライブは、NYでも評判を呼んできたところだ。

アメリカで2006年10月に発売(日本発売2007年4月)されたデビューアルバム『ソフト・タ―ゲッツ』は、ピンク・フロイドやフリートウッド・マックも使ったLAのスタジオWestbeach Recorderで録音され、仕上げはNYでおこなわれた。ブリティッシュ・ハードロック的なサウンドを前面に打ち出しながらも、ソウル、ブリティッシュ・ポップが混在したサウンドは大きな人気を呼び、クリス・コーネルとのツアーにて2007年7月には初の来日公演を実現させている経歴の持ち主だ。

そして2010年3月、プロデューサーにマーズ・ヴォルタ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、システム・オブ・ア・ダウン等を手掛けたデイヴ・シフマンを迎え、約3年振りに2ndアルバム『サスピシャス・パッケージ』をリリース。ハードなロックンロールはもちろんのこと、サイケデリックなナンバーや深みのあるバラードなど、前作にも増して多様性のあり、より70年代的サウンドを意識した強烈なアルバムをドロップして見せた。

待望のジャパン・ツアー、お見逃しなく。


<東京公演>
2010年10月13日(水)
@shibuya duo music exchange
Open 18:00 / Start 19:00
チケット代:\4,500(税込/オールスタンディング/別途 1ドリンク代 500円必要)
(問)クリエイティブマン 03-3462-6969
<大阪公演>
2010年10月15日(金)
@心斎橋 CLUB QUATTRO
Open 18:00 / Start 19:00
チケット代:\4,500(税込/オールスタンディング/1 ドリンク付)
(問)心斎橋クラブクアトロ 06-6281-8181
◆チケット詳細&購入ページ
◆アール・グレイハウンド・オフィシャルサイト(海外)

編集部追記(2010年10月4日)
東京、大阪各公演のチケット購入者の中から抽選で、各公演10名様計20名様にアール・グレイハウンドのサイン入りLPレコードが抽選でもらえます。
LP盤自体がほとんど流通していない上にサイン入りというなんとも貴重な一品です。
※当選者の発表は、各公演当日会場にて当選者の整理番号を告知、会場での引き換えとなります。
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