斉藤和義のニューアルバムにはリリー・フランキー、妻夫木聡らも参加

ツイート
斉藤和義の14枚目のオリジナルアルバム『ARE YOU READY?』が完成した。今作も斉藤和義がギターはもちろん、多くの楽器を自らプレイ、次々と湧き出してくるギターのフレーズや響き、存在感のあるドラムやベースの音が印象的に仕上がっている。が、しかし、そんなアーティスト然とした作品であると同時に、今回はバラエティー色豊かな作品にもなっている。

◆斉藤和義 『ARE YOU READY?』ジャケット画像

まず、参加ゲストがかつてないほど豪華なのだ。6月に生まれた息子との暮らしぶりと親心が伺える「罪な奴」には、リリー・フランキー、大森南朋、妻夫木聡、ザ・クロマニヨンズの真島昌利がコーラスで参加。また、古今東西の究極のカップルの名前がいくつも羅列される『Don't cry baby』のコーラスには、俳優の濱田岳と小泉深雪が。さらに2009年5月にリリースした「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」のカップリング曲で、人気の高い「黒塗りのセダン」は、今回、アルバムヴァージョンとして再レコーディング。こちらには、ドラムに元・BLANKEY JET CITYの中村達也、ベースはSOIL&“PIMP”SESSIONSの秋田ゴールドマンを迎えている。そのほかには、映画『ゴールデンスランバー』のサントラに収録されていた「作戦のテーマ」に、斉藤の歌とスチャダラパーのBoseのラップが入り、一部、『幸福な朝食 退屈な夕食』の一節を組み込んだ「いたいけな秋 featuring Bose(スチャダラパー)」など。

また、「ポッキーチョコレート」のスペースシャワーTVバージョンCFソングの「Stick to fun! Tonight!」、表参道をそぞろ歩く仲睦まじい家族の姿が浮かぶ「表参道」など魅力的な楽曲が詰め込まれており、まぎれもなく斉藤の世界でありながら、これまでとは違う一面や挑戦を感じさせる曲も多い。

また、アルバム収録楽曲「Small Stone」が、リコーの新デジタルカメラ「CX4」CMソングに決定したことも発表となった。CMは俳優の向井理をイメージキャラクターとして起用。今回のCMでは、リコーのデジタルカメラが提唱するブランドコンセプト“Candid Photo(キャンディドフォト)”を、“アングルを変えると、新しい自分が見えてくる”というキャッチフレーズで表現。また、映画『マトリックス』などで使われているタイムスライス(バレットタイム)というSFX撮影手法を使い、大胆な演出でリコーのデジタルカメラの世界観が表現されている。

前作『月が昇れば』から約1年ぶりの『ARE YOU READY?』。収録曲こそ10曲と比較的コンパクトだが、シングル「ずっと好きだった」をはじめ、全体的に重量感があり、余韻は深く長い。そんなアルバムだ。

◆斉藤和義 オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報